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2016.11.14

ゼミナール協議会の概要と活動について

ゼミナール協議会

2016年度役員の集合写真

 商学部ゼミナール協議会とは、ゼミに所属している商学部生の中から有志で集まった明治大学商学部公認団体です。学生を対象にイベントの企画運営を通じて、ゼミ間の交流を深めたり、商学部の更なる発展を目指して日々活動しております。役員は委員長、副委員長、企画局、総務局、会計局、広報局、和泉支部の七つの局に分かれて活動し、企画発足から運営に至る広範な領域で質の高い企画を提供するべく、週に一度の会議で議論を重ねています。

 具体的な活動内容としては、例年通りのゼミ対抗スポーツ大会、就活スタート講演会、一年生に商学部ゼミの魅力を伝える企画であるゼミナビなどのイベントに加えて、今年度の新企画として、以下の国際交流企画を実施しました。

 私たち商学部ゼミナール協議会は2016年10月18日に和泉キャンパスにて、国際交流を目的としたイベントとして『きがるにGLOBAL』を主催致しました。
大学生活では、様々な人と交流する機会が多くあります。しかし、留学生の方々と交流できる機会は少ないように思われます。 また、国際交流となると敷居が高く感じられることでしょう。 そこで私たちは、商学部生の方々に、さらに交流の輪を広げると同時に、他文化に触れることで視野を広げていただきたいと考え、本企画を実施致しました。
 まず初めに、留学生1名と商学部生5~6名ほどのグループにわかれ自己紹介を行ったところ、各グループで、司会のアナウンスが届かないほど盛り上がっていました。
次に行ったイラスト伝言ゲームは特に好評で、グループごとに、お題を1人10秒以内に絵で伝え、最後の人が元のお題を当てるというものでしたが、皆さん10秒という時間制限に苦しんでいました。お題の「時計」が最終的には「カメラ」になってしまったり、日本語が流暢な留学生の方々も、夢中になりすぎたせいかゲーム中に思わず母国語が飛び出してしまうなどこちらも見ていてとても楽しませていただきました。
 ゲームのおかげか、最後に行ったグループ内でのプレゼンでは出会ったばかりとは思えないほど打ち解け合っていました。プレゼンと言っても、自国の紹介やおすすめの旅行先などテーマに沿った話題を留学生・商学部生それぞれから発表し合うものでしたので、"気軽に"お互いの文化について知ることができたと思います。例えばドイツ出身の留学生からはドイツの観光地の紹介をしてもらったり、台湾出身の留学生からは日本に来て驚いた事を発表してもらい、聴いていた皆さんは感嘆の声をあげていました。
企画終了後も、個別に商学部生と留学生との交流は続き、参加して頂いた皆さんは「きがるにGLOBAL」できたのではないかと思います。
 私たちは、商学部生の皆さんに有益な企画を提供するために日々活動しておりますが、1人1人のニーズに合わせるという難しさを企画を通して毎度感じております。 企画後のアンケートなどから意見を頂き、必ず記録に残しています。どんなに大成功しても、小さなミスや反省は必ずあります。ありきたりですが、失敗してもそれをどう次に繋げるかが大切です。 新しい試みとしては大盛況だった本企画を、さらに良くするためにも来年度の役員へしっかりと引き継ぎをし、また皆さんにこのような機会を提供したいです。

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