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2000年卒業の鈴木健嗣氏が日経・経済図書文化賞を受賞

2018-11-07

教員 名越洋子


 日本経済新聞社と日本経済研究センター共催の2018年度・第61回「日経・経済図書文化賞」の受賞図書4点の中に、明治大学商学部の卒業生である鈴木健嗣氏(2000年卒業)の著書『日本のエクイティ・ファイナンス』(中央経済社)が選ばれました。過去1年間に刊行された経済図書の中で特に優れた図書に贈られるもので、歴代の受賞図書の学術レベルは大変高いものであり、社会的な影響力の大きい賞と言えます。今回は学術図書であることと、実務家にも大きな影響を及ぼす著書であることが高く評価されたとのことです。
 鈴木健嗣氏は、商学部在学中に、コーポレート・ファイナンスが専門の鈴木和志先生(当時は教授、現在は名誉教授)のゼミに在籍していました。卒業後は一橋大学大学院で博士号を取得し、東京理科大学専任講師、神戸大学准教授をへて、現在は、一橋大学大学院経営管理研究科准教授です。
 追記:表彰式の様子を掲載しました。(文責:明治大学商学部教授名越 洋子)

鈴木健嗣氏のコメント
 拙著『日本のエクイティ・ファイナンス』が2018年度・第61回「日経・経済図書文化賞」受賞図書に選出されました。本書は学術書ではありますが、実務家の方々にも手に取ってもらいたいという思いで執筆した本です。
 日本企業は技術力や人材力は優れていますが、それを生かすファイナンス力を十分に生かし切れていないという認識があるからです。この賞を糧に、社会的なインパクトのある研究をしていきたいと思います。
 私は2000年に明治大学商学部を卒業しました。金融の鈴木和志先生のゼミナールに所属しておりました。研究者の世界に足を踏み入れるべきか迷っておりましたが、鈴木和志先生からアカデミクスの面白さや大変さを教えていただくとともに、やさしく背中を押ししていただきました。今の自分があるのも先生のおかげです。
 明治大学商学部には多くの尊敬できる先生方やOBがおられ、自分の価値を高める多くの機会に恵まれています。
 何か迷っている学生がいたら経験豊富な先生やOBにぶつけてみることをお薦めします。

表彰式の様子