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2017.11.30

商学部のファッションビジネス授業

商学部 3年 石井渚


明治大学商学部には、「ファッションビジネス」を学ぶことができる授業が、8つあります!

今回取り上げる総合講座は、様々な企業のファッションビジネスを通じて、ファッション業界の現状や、企業の経営の理解を深める目的があります。

2017年春学期には、カシオ計算機の社員の方に、G-SHOCKのブランド戦略の講義をお願いしました。


商品をロングセラーにするための努力


G-SHOCKは、1997年に大ブームが起こり、現在まで続く人気の高い商品です。カシオ計算機は、共感マーケティングを行い、顧客の所得や目的に合わせたブランド展開をしていることを学びました。妥協せず、常に顧客に寄り添い、改良を続けるひたむきさを感じました。


ゴリラCMの意図


https://www.youtube.com/watch?v=GmH5qNGO75U


この授業では、G-SHOCKのCMをいくつも見ることが出来ました。このCMは売り出して間もない中国で放映されたものです。ゴリラが壊そうとしても壊れない「タフさ」を端的に印象付けするために作られたそうです。以上のことから、PR方法を国ごとに変えていることがわかりました。

商学部生にとって、企業のリアルなマーケティングに触れることができる刺激的な授業でした。ファッション業界のビジネスから、他の業界にも通じる企業経営を学べる中身の濃いものでした。また、CM放映時には、受講生は目を輝かせながら、前のスクリーンにのめり込んでいるのが印象的でした!


授業で流れた少女時代のCM

https://www.youtube.com/watch?v=2r_A_eCkA6Q

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