こんなところに商学部生【MSPとは?】

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みなさんは明治大学シェイクスピアプロジェクト(以下MSP)を知っていますか? 恥ずかしながら筆者の私は、昨年11月の公演「ヴェニスの商人」を見に行くまで、まったく知りませんでした。この公演を見て感動した私は、MSPを当サイトの読者のみなさんにも知ってもらわねば、という学生記者としての謎の使命感にかられ、MSPへ取材することを決めました。しかし、このプロジェクトに参加している商学部生のなんと少ないこと! そこで今回は、「こんなところに商学部生」と題し、まずそもそもMSPとは何か、ということと、所属している商学部生の方々へ質問をしたので、その答えをみなさんと見ていきます。最終的には、MSPに参加する商学部生が増えたらいいなと思いつつ...

 

そもそもMSPとは? 演劇サークルと間違われやすいのですが、れっきとした大学主催のプロジェクトです。もとはというと、今も続いている「学部間共通総合講座」という、どの学部の人も履修できる授業が始まりだそうで、そこでシェイクスピアについて学んだ学生たちが、実際に自分たちも舞台を作ってみようと始まったのが、このMSP。昨年の公演で15回目を迎えました。メンバーはだいたい160人くらい所属していて、とても大きなプロジェクトです。

 

このMSPに所属している、商学部生のみなさんにいくつか質問に答えていただきました。

学年 名前
1、役職
2、MSPに入った理由
3、MSPと商学部での勉強の両立は大変? また商学部の学生で良かったと思うことは?
4、読者へメッセージ

 

2年 栁沼拓也さん

1、キャスト アラゴン王役
2、先輩が誘ってくれたから。芝居に興味があったから。
3、商学部は人数が多いだけあって、多様性を尊重してくれるので、在学中の役者活動において非常に助けになります。
4、明治大学の中でも、商学の専門的なことから、文化や歴史など教養的なことまで学ぶことができるのは、確実にうちの商学部の良さです。自分は経営哲学を専門で研究しながら、シェイクスピア作品の翻訳にも手をつけたいと考えています。ここではあなたの全てが才能です!