ゼミ

2020.01.21

菊池一夫ゼミ(4年生) クラシエホームプロダクツ株式会社へのマーケティング共同研究の最終成果報告会

菊池 一夫(担当教員)

 クラシエホームプロダクツ株式会社と、菊池ゼミ(4年生)および法政大学キャリアデザイン学部菊池一夫ゼミ(4年生)とのマーケティング共同研究の最終成果報告会が2020年1月17日午後1時から同社の本社2階会議室にて開催された。クラシエホームプロダクツ株式会社からは、久森成樹常務執行役員や長谷川雅士マーケティング室長や、マーケティングの関連部署等のスタッフが参加した。合計4チームが報告を行い、明治大学菊池ゼミは「いち髪スティック売上拡大策」をテーマにして、市場拡大に関する2つの施策を提案した。

 講評の際に、同社の久森常務執行役員と長谷川マーケティング室長からは、現状分析から問題点を見出し、そこから仮説を立て、実証するというプロセスの重要性が高く評価された。また具体的な施策としてのチャネル戦略の側面が大いに評価された。

 半年間の卒業研究として協力していただいた同社のスタッフの皆様に感謝申し上げるとともに、参加した4年生のコメントを下記に記載する。

橋本勇輝

 スティックワックスという、自分たちに馴染みのない商品について提案するということで、少し苦労しました。しかし、足でデータを稼ぎ、情報をインプットし、何より他の2人と議論を重ねることで、これまでの集大成として、卒業研究にふさわしい提案ができたと思います。

藤野 直紀

 本プロジェクトに今までのマーケティング知識と理論を総動員して臨みました。しかし知識と理論があまりにも過多だと指摘を頂きました。私達の経験ベースでの話を多く取り入れることなり、消費者目線の良い提案に結びつきました。

川合 章太

 卒業発表ということで、学んできたこと全てをぶつける気持ちで行ってきたので納得のいく提案になりました。またこれに終わることなく社会人になっても菊池ゼミで学んできたことを存分に活かしていきたいです。

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