ゼミ
2019.01.15
商学部の学生が日本語で留学生を支援!?
商学部3年 塩田友樹
2018年10月17日水曜日、駿河台キャンパスのグローバルフロント2階で日本語カフェが行われたため、取材をしてきました。
このイベントは、商学部のゼミである黒﨑ゼミが開催しているものであり、駿河台キャンパス、和泉キャンパスでお昼休みの時間にそれぞれ月2回開催されています。明治大学の留学生であれば誰でも参加可能であり、予約や料金は一切不要です。
黒﨑ゼミでは、普段は言語学、特に日本語のバリエーションについて考えているそうです。例えば、英語の一人称では『I』しか使わないのに、日本語の一人称には『私』や『僕』、『俺』、など他にも多くあります。どうして、こんなにも一人称だけで種類があるのか、というようなことをゼミの中で話し合っているそうです。記者が面白いと感じたのは、日本語では一人称を使うときに上下関係を表しているとし、そのため、上司や先輩と話す際には僕、私、親しい友人や家族の間では俺を使うのではないか、という考察でした。
黒﨑ゼミの日本語カフェではゼミで学んだことを意識しながら、留学生とお菓子を食べながら和やかに日本語で話をして交流していました。留学生の皆さん、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
Let’s try to speak in Japanese with Japanese students!
この記事の中国語版はこちら→http://meiji-commerce.jp/2019/06/06/post-114.html