2019.07.19
町田ゼミがSPRING JAPAN(春秋航空日本株式会社)本社にて課題発表会を行いました
町田一兵(担当教員)
町田一兵ゼミナールは昨年度、仕事現場を知るための一環として、春秋航空日本株式会社(以下SPRING JAPAN)の方を和泉校舎に招き、航空業界の歴史やSPRING JAPANの現状について講義を行っていただきました。SPRN JAPANは2012年に設立された日本の格安航空会社、現在国内外9空港に就航しています。)その際、LCC市場の拡大方策として課題が与えられ、その課題に対する提案を後日SPRING JAPAN本社にて発表する機会を頂きました。
6月27日(木曜日)、町田ゼミ3年生6名(江口、宮下、外城、鈴木、永岡、大場)がSPRING JAPAN(千葉県成田市)の本社を訪れ、2グループでそれぞれの問題意識からLCC市場の拡大方策の試案をプレゼンしました。
なお、発表後、長時間にわたって、SPRING JAPANの皆さんとディスカッションを行いました。特に印象的だったのはターゲットとする年代層についての話でした。社会の変化を捉えたうえ、新たな利用者として獲得したい客層やその根拠などを教えて頂きました。これまで学生が持っていた先入観が覆され、さらなる発展のためには既存の視点に囚われない発想が大切なのだと気づくことができました。
また、プロモーション方法などについて、学生側から自分たちの年代層を代表する積極的な意見が述べられ、社員の皆さんから新しい視点も留意すべきだと評価されました。
これまで学生の立場で考えたことがなかった実際のビジネス展開に対する考え方や、短期間で利益を生むための試みなど、交流を通じてとても良い刺激となりました。社会に出て働く際に必要とされる問題意識は今回の報告会を通して多いに教えて頂けました。
なお、今回のプレゼンで頂戴した意見を反映したものを9月に上海で行われる国際合同ゼミ合宿にて発表する予定です。
貴重な機会をいただいたSPRING JAPANの皆さまに感謝を申し上げます、本当にありがとうございました。
(文責 副ゼミ長 外城 春奈)