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2019.12.09

英語でプレゼン大会に挑戦?!

糀畑柚依〔商学部の現場〕編集部

商学部には、学生対抗のプレゼン大会があることを知っていますか。プレゼン大会では、テーマの独自性や話のわかりやすさ、プレゼン資料やスライドの見やすさが評価されます。この大会の正式名称は、連合駿台会共催第12回商学部学生対抗プレゼンテーション大会といいます。今年は10月27日に開催されました。当日はリバティータワーで3教室(3ブロック)に分かれ、1組4、5人の28組が参加し、学びの成果を発表しました。商学部のプレゼン大会が行われるのは毎年、商学部同窓会(商学部紫紺倶楽部)が開催される日であり、商学部のOBの方々にも審査をしていただきました。

様々なグループの発表の中でも、唯一英語でプレゼンを披露し、萩原基金賞を受賞した町田一兵ゼミナールのゼミ生にインタビューしてみました。そのほかにも、プレゼン大会後の様子や筆者の体験談をお届けします。

町田ゼミナール学生の表彰式。左から出見世商学部長、商学部3年鈴木さん、外城さん、連合駿台会田村会長。

Q1 どうしてプレゼン大会に挑戦しようと思ったのか教えてください。
A1 将来のことを考えると、社会人に向けてプレゼンのスキルを身に着けることは必須であると感じました。発表に対して審査をしていただける良い機会だと思い、挑戦しました。

Q2 ゼミの中でも代表して2人で出場したそうですが、大変だったことはありますか?
A2 期限内に日本語でも難しい資料作りを英語で作成したことと、また英語での練習にも苦労しました。

Q3 プレゼン大会に出てみてどうでしたか?
A3 簡潔に相手にわかりやすく伝える力や英語力の面でまだまだ実力不足を感じられました。ほかのゼミの発表からもよい刺激を受け、これからの学生生活の中でさらにたくさんのことに挑戦していきたいです。

Q4 発表内容を教えてください。
A4 『地方における食品ロスの減少(英題:How to reduce food loss in a rural area)』という題で発表しました。野菜や果物の食品ロスを減らすことが目的で、解決策としてスポーツジムとレストランが一体化した施設を提案しました。

町田ゼミのお二人、ありがとうございました。

日本語でも大変だと感じた資料作成やプレゼンテーションの練習をすべて英語で行った同学年がいることに驚きと尊敬のまなざしです。本当にお疲れさまでした。筆者自身も大学生になり、人前で発表することに苦手意識がありました。克服したいと思ってプレゼン大会に出場し、結果、優秀賞を受賞することができ、うれしかったのはもちろん、自分の自信にも繋がりました。毎日夜遅くまでゼミ生との話し合いや本番に向けての発表練習が大変でしたが、仲も深まりとてもいい思い出ができました。

町田ゼミの発表スライドの表紙
プレゼン大会で思い出に残った写真(1.発表内容、2.表彰式の様子、3.発表練習後の写真、4.リバティータワー23階からの景色)

授賞式は、商学部同窓会(商学部紫紺倶楽部)の中で行われました。高層階から見る景色が素敵なリバティータワー23階で行われ、表彰式後には、OBの方々や先生方も交えて立食パーティーにも参加しました。

リバティータワー23階で行われた立食パーティー

最後は参加者全員で円陣を組んで明治大学校歌を斉唱しました。プレゼン大会では同年代から刺激を受け、表彰式を含めた商学部同窓会では、商学部の繋がりを感じることのできた1日となりました。

皆さんは大学生になったら、何に挑戦したいですか???

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