ゼミ

2021.06.10

研究対象地域の方々が授業参加

水野勝之(担当教員)

水野勝之教授担当のゼミナール2年生、3年生の授業に研究対象地域の方がZOOMで参加し、それぞれの地域について説明くださいました。
(*緊急事態宣言中の対面授業なので大学の指導に厳格に従っています。隣席との間にはアクリル板設置。フェイスシールドも全員に配布済み。)

群馬県嬬恋(つまごい)村未来創造課久保宗之氏

5月25日(火)2年生のゼミの授業時間に嬬恋村未来創造課主任久保宗之氏がZOOMで参加くださいました。ゼミの3名が嬬恋村活性化の研究を行うので嬬恋村の現状や課題を説明くださいました。嬬恋村は群馬県の西に位置し、浅間山などの日本100名山に囲まれた自然豊かな地です。嬬恋村では観光客の絶対数は減ったものの、いくつかの試みで観光客誘致に成功しているとのことでした。その中の一つがキャベツ畑の真ん中で「愛を叫ぶイベント」で、全国的にも注目を浴びているとのことでした。また、おととしの台風19号で国道などが寸断されるなど大きな被害を受けましたので、地域の人たちが団結して復興を進めているとのことでした。ぜひ大学生の知恵を拝借したいとのこと。

久保宗之氏


北海道弟子屈(てしかが)町議会議員萩原寛暢氏  

5月31日(月)3年生ゼミ、6月1日(火)2年生ゼミの時間に北海道弟子屈町議会議員萩原寛暢氏に参加いただきました。3年生5名、2年生3名が北海道弟子屈町の活性化を研究テーマに掲げているからです。北海道弟子屈町は摩周湖や屈斜路湖など日本有数、世界有数の観光資源を有している地域です。しかし、地元の人たちはそうした自然環境は当たり前と考えてしまい、地域活性化のための有力な資源として特別視していないそうです。そこで、子どもたちに弟子屈町の自然のすばらしさを教える「木育」活動を行っているとのこと。弟子屈町活性化のために若い考え方をぜひ貸してほしいとのことでした。

萩原寛暢氏

学生の感想
2年原口大城
嬬恋村役場の久保様にとても貴重なお話をしていただきました。メインイベントである「キャベチュー」や、万座温泉、浅間山の溶岩地帯など、魅力的なイベントやスポットがたくさんあるので、ぜひ行ってみたいと思いました。

2年齋藤祥
弟子屈町がいかに自然の多い素晴らしい町なのかがよく伝わってきた。自分たちの質問に答えてもらえたので、弟子屈班にとって、とても有意義な時間であった。今回のお話を聞いてさらに弟子屈町の活性化の役に立ちたいと思った。

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