2022.01.11
菊池ゼミ:マルトモ株式会社とのマーケティング成果報告会
菊池一夫(担当教員)
菊池一夫ゼミ3年生(10期生)は、2021年12月22日午後13時からZoomにてマルトモ株式会社(愛媛県:食品メーカー)との共同研究の成果報告会を行った。
今回の共同研究の取り組みで3回目になり、同志社大学商学部の上田雅弘ゼミと共同で行われている。マルトモ株式会社からは商品開発とプロモーションの2つの研究テーマを与えられた。明治大学と同志社大学は各々4チームを形成し、各大学2チームずつで同じ研究テーマに取り組んだ。明治大学の菊池ゼミの各チームは、研究報告後に、マルトモ株式会社の明関副社長、土居常務および経営スタッフの方々からの質問に回答するとともに、同志社大学の上田ゼミからの質疑に対して活発に応答した。そしてマルトモ株式会社による厳正な審査結果の結果、以下のようになった。
◎テーマ1
「マルトモ商品「だしCOOK」「だし小鍋」の商品提案」
最優秀賞 同志社大学上田ゼミ2班
優秀賞 明治大学菊池ゼミ1班
技能賞 同志社大学上田ゼミ1班
敢闘賞 明治大学菊池ゼミ2班
◎テーマ2
「首都圏、近畿圏でのマルトモブランド認知向上、及びマルトモ商品のマーケティング施策」
最優秀賞 明治大学菊池ゼミ4班
優秀賞 明治大学菊池ゼミ3班
技能賞 同志社大学上田ゼミ4班
敢闘賞 同志社大学上田ゼミ3班
今後はマルトモ株式会社とともに両大学の商品開発やプロモーションキャンペーンのアイディアを実現化していく段階に向かっていく予定である。菊池ゼミ代表者のコメントは以下のとおりである。
鬼久保翔太
今回の共同研究では、初めて商品開発に携わらせていただきました。一から商品を作ることがこれほど難しいことなのだと実感したとともに、多くのことを学ばせていただきました。私たちの班は悔しい結果となってしまいましたが、納得のいく発表ができたと考えております。今回の共同研究で学んだことを今後の活動にも活かしていきたいと思います。
市瀬義高
短い期間の中で、いかに質の高い提案ができるかということに注力しながら取り組みました。不安もあったなかで、初めて優勝という結果を収めることができ、大変嬉しく思います。マルトモ様、同志社大学の皆様、本当にありがとうございました。
なお今回の取組は、産経新聞のウェブ版(産経ニュース)などでも取り上げられている。
マルトモ 産学協業でかつお節とだしを未来につなげる商品開発を模索 - 産経ニュース (sankei.com)
https://www.sankei.com/economy/news/211008/prl2110080247-n1.html