2022.03.31
菊池一夫ゼミナール11期生が大丸松坂屋百貨店未来定番研究所との共同研究の最終成果報告
菊池一夫(担当教員)
菊池ゼミの2年生(11期生)が大丸松坂屋百貨店未来定番研究所との共同研究の最終成果報告会を3月27日14時から明治大学駿河台校舎リバティタワー1134教室(Zoomによるリアルタイム配信と対面でのハイブリッド方式)にて行った。今回のテーマは、「未来の定番百貨店~5年後も行きたい百貨店~」である。今回のテーマを行うにあたって3タイプの調査を実施し、中間報告とワークショップを経て最終報告会に至った。菊池ゼミは3グループに分かれて、1グループごとに百貨店の3フロアのコンセプト、そのオープニング販促企画、カスタマージャーニーを説明することになった。なお大丸松坂屋百貨店サイドの出席者は下記の通りである。
西阪義晴氏(株式会社大丸松坂屋百貨店常務執行役員)
寺井孝夫氏(株式会社大丸松坂屋百貨店本社ブランディング戦略室長)
笠井裕子氏(株式会社大丸松坂屋百貨店未来定番研究所所長)
窪耕太郎氏(株式会社大丸松坂屋百貨店未来定番研究所所員)
中島実月氏(株式会社大丸松坂屋百貨店未来定番研究所所員)
小林大輔氏(株式会社大丸松坂屋百貨店未来定番研究所所員)
山本茂貴氏(デザインエスノグラフィー)
及川結理氏(デザインエスノグラフィー)
報告とその後の質疑応答の結果、最優秀、2位、3位のフロアコンセプトは以下のようになった。
最優秀フロアコンセプト:「ワンフロアで世界旅行」
2位のフロアコンセプト:「好きを共有」
3位のフロアコンセプト:「大人の文化祭」
ゼミ生のコメント:持田莉子
「未来の百貨店に求められることは何か」を考えるために、これまでの調査や普段の行動を振り返る中で、改めて自分たちZ世代の価値観を根本から見つめ直すことができて、学びの多い研究でした。約3ヶ月間に及ぶ長期の共同研究となりましたが、貴重な機会を頂きありがとうございました。