授業

2022.09.01

特別テーマ実践科⽬A「社会が求める科学技術イノベーション」成果報告会報告

洞口拓磨(科目担当教員)

202281⽇に特別テーマ実践科⽬A「大災害時代の復興未来学」・「社会が求める科学技術イノベーション」の春学期成果報告会を合同で開催しました。成果報告会への参加を通じて、学生ができるだけ多くのテーマに触れ、お互いの授業から刺激を得られることが合同開催を行う理由です。

イノベーションとは、ある成熟した特定の分野の持つ手法を他分野の課題解決に適用し、その上で社会的意義のある新しい価値を創造することです。この授業では、社会的課題を抽出するところから始め、抽出した課題について科学技術的側面から議論します。また、イノベーション促進の背景にある科学技術について広く学ぶとともに、社会が求める課題がどのように解決され得るのか考察することを目標としています。

この授業では、各学生が必ず2つのテーマに関わることにしており、今年度春学期は授業全体で2つのテーマについてグループワークを展開しています(※プログラム参照)。今年度はコロナ禍の影響は残しつつも、本格的に対面授業を再開し、成果報告会も二年ぶりに対面で開催することができました。

当⽇は、参加学生も含め商学部 浅賀宏昭先生、更にアドバイザーとして実践科目OG(※文末に記載)にも参加して頂くことができ、⾮常に活発な議論がなされました。

以下、学生からの感想を一部抜粋して掲載します。

 

  • 履修を始めたころはやはり、電磁波とは何かから始まり、徐々に知識をつけていくにつれ以前の自分では到達しえなかった様々な考えが共有できるようになり、その後、技術の浸透によって社会がどのように変化するのかを議論できるほどまでにレベルアップでき、それだけでなく、スライドの魅せ方、図の工夫の技術や、"グループ全体で理想、意識を共有する"という社会人としても必要になってくる重要な考えを知ることができた。
  • 今まで学級委員や文化祭のクラスのある部門のリーダー、授業で発表に向けて少人数のチームでスライドを作成した経験があったため、多少グループワークを進める自信があったが、いざこれほどの長期間かつ多量な発表をすると自分の力不足を痛感した。作業をするにつれて発表に向けての計画立てやチーム内の協力の重要さ、また3限の発表と比較して圧倒的な準備不足を身に染みて実感し、この苦い経験は今後に活かしたいと思った。
  • 成果報告会を見て、月曜3限の学生との差を感じた。実際に発表に何を盛り込むのか、スライドの最適な文字量や資料配置はどうするのかなど、とても勉強になった。グループワークについては、自分が今までしてきた方法と違いうまくまとめることができなかったことが反省点だが、取り組み方を勉強することができ、完璧ではないが理解しつつあることが成長した点だと思った。
  • 月曜5限ということもありスケジュール的にはきついものもあったが、なによりプレゼン力、人間性といった私が欲している能力を十分に養えた。非常にためになる授業であった。
  • 初めてこのような長期間での発表計画、その期間に見合う調査の量を必要とする発表を行い、非常にいい経験になった。自分の力を過信していたが、その認識を改めることができ、チームでプロジェクトを進める際に真に重要なことを実感する機会を得、今後の社会生活でも生かしたいと感じた。大変な授業ではあったが、非常に充実し学ぶものが多かった貴重な時間だったと思う。
  • 発表の内容をよりよくするためには何をすればいいのかと悩むことが多かったので、今後も試行錯誤しながら論理性やより議論が深まるようなものを作る方法を探っていきたいと思いました。

 

今年度春学期は、本格的に対面授業が再開できたとはいえ、長らくオンライン主体の大学生活を送ってきた学生にとっては負担も大きかったように感じています。学生の感想を見る限り、学生なりの課題設定と取組に対する反省点があり、今後の大学や社会での活動において活かして行って欲しいと思います。

最後に、お忙しい中本成果報告会にご参加頂いたアドバイザーの⽅々、本学商学部 浅賀宏昭先生、及び本報告会開催にご協⼒頂いた商学部事務室の⽅々に深く御礼申し上げます。ご協⼒有難うございました。

 

2022年度特別テーマ実践科目A成果報告会プログラム

月曜3時限「大災害時代の復興未来学」

月曜5時限「社会が求める科学技術イノベーション」

担当教員:商学部 洞口 拓磨

 

日時:202281日(月)13:00開始

場所:明治大学和泉キャンパスM301教室

 

プログラム

13:00 授業紹介・アドバイザー紹介              明治大学商学部 特任准教授  洞口拓磨

「大災害時代の復興未来学」発表開始(発表+質疑応答:25分)

13:10「自然災害への現実的対応」                     商学部1年生:1名・2年生:2名

13:35「食糧の安定供給について」                                 商学部1年生:1名・2年生:1

14:00「エネルギーの未来~環境負荷と電力の安定供給~」             商学部1年生:2名・2年生:1名

14:25休憩(10分)

「社会が求める科学技術イノベーション」発表開始(発表+質疑応答:25分)

14:35「電磁波の利用~通信・エネルギー~」             商学部1年生:2名・2年生:2名

15:00「電磁波の計測技術」                      商学部1年生:2名・2年生:2名            

15:25 総括・アドバイザーより

15:50 写真撮影

16:00 解散

 

アドバイザー

藤森菜津子 様 (近鉄エキスプレス株式会社)

佐藤 有紗 様  (日本IBM株式会社) 

大和田優希 様 (明治大学商学部4年生)

 

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