水野勝之ゼミナールが浦安市海楽自治会祭りで福島復興金魚すくい

　2024年８月３日（土）、千葉県浦安市海楽公園で行われた海楽自治会祭りに水野勝之ゼミナール３年生「福島復興金魚すくい班」が参加しました。福島県の高級金魚の規格外品（零細金魚養殖業者らが市場に売りに出したが売れ残ったもの）を会津若松市の花錦園さんから仕入れ、その金魚を提供しました。学生たちが、仕入れ・配送、浦安での金魚すくい関連用品の準備、余った金魚の引き取りの段取りまですべてを準備して行いました。まさに商学部のマーケティング、経営の実践でした。子どもたちを中心に多くの人が並んで、楽しんでくださいました。地元の自治体の方々も、最初は、何で金魚すくい？、なぜ福島復興？と疑問をお持ちだったようですが、売り上げを処理水風評被害の福島県の関係団体に寄付する、金魚資源の有効利用である、そして福島県の経済の手助けをしているなどSDGｓの実践であることをご理解くださったようです。次回は、同じく浦安市の自治会のお祭り（１０月２７日）に出店予定です。
＊本事業は明治大学商学部2024年度実践企画助成によるものです。