ゼミ

2025.04.23

町田ゼミと熊本学園大学伊津野ゼミとの合同ゼミ報告

町田一兵(担当教員)

 町田ゼミナールは、コロナ以前から続いた熊本学院大学との学術交流が昨年から再開され、20253月6、7日の二日間にわたり、熊本学園大学伊津野教授のゼミの皆様と合同ゼミ合宿を行いました。両大学合わせて計20名が参加し、お互いの研究成果を発表しながら、交流親睦を図りました。

 

 一日目は阿蘇くまもと空港に集合し、TSMCの進出によって様変わりした熊本空港は現在、地方空港で最も活気にあふれている空港を実感しました。

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空港まで迎えに来てくださった伊津野ゼミの皆様と町田ゼミの皆さん

 

バスで熊本学園大学の西合志研修所に向かい、午後を通して、両ゼミの研究結果を発表しました。

 

熊本学園大学は、1:時間割共有アプリとUni Locker の提案

2:SNSを利用した大学PRビジネス事業の提案

3:緑化促進による子育て世代の定着

4:市街地再活性化のための白川ウォーターフロント開発事業提案

の4テーマについて発表を行ってくださいました。

明治大学からは、

1:DCにおける職場環境向上について

2:冷凍冷蔵企業の倉庫の有効活用に関して

3:冷凍冷蔵企業の食品関連以外の新規事業開拓について

の3テーマを発表しました。発表後には質疑応答があり、熊本ならではの事情を汲んだ提案や、逆に東京でないと起こらない想定をしていたなど、質疑応答を通じて、互い新たな視点を得られることが出来ました。

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発表会の風景その1

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発表会の風景その2

 合同ゼミ終了後にはバーベキューパーティーを行い、双方の親睦を図りました。

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発表会後のバーベキューパティ―で親睦を図る両ゼミの学生たち

 二日目には熊本学園大学伊津野教授のご厚意で見学を行いました。大観峰、阿蘇神社、草千里や阿蘇山の火口付近の散策、阿蘇ミルク牧場での手作りアイスクリームなど熊本の自然を満喫する事ができました。熊本がほとんど初めての町田ゼミの皆さんにとって、大変楽しい時間を過ごすことができました。

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町田ゼミの皆さん

 2日間という短い期間でしたが互いのゼミで多くの交流を行うと共に熊本の自然を満喫する事ができました。これからも両ゼミが交流を深める機会が増える事を楽しみにしています。このような共同ゼミ合宿を案配してくださった熊本学院大学の皆様に深く御礼を申し上げます。

町田ゼミ 広報担当 三重野瑛人

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