授業
2025.06.10
ゲストスピーカーによる特別授業実施報告:高居良平氏【テーマ:景品表示法の基本的な考え方、最近の違反事例】
竹内亮介(担当教員)
1.実施日
2025年6月6日(金) 10:50~12:30
2.実施場所
駿河台キャンパス 1013教室
3.科目名
広告論B
4.ゲストスピーカー
高居良平氏(肩書:消費者庁 表示対策課 課長)
5.実施内容
本特別授業では、景品表示法を運用する消費者庁にご所属のゲストスピーカーから、同法の概要や近年の違反事例について説明していただいた。
広告を巡る法規制は、広告論において重要なテーマの1つであり、「不当景品類及び不当表示防止法(通称、景品表示法)」は、国内の代表的な法律として知られている。同法は、不当な広告表現などの規制を通じて消費者の利益を保護するだけでなく、事業主の広告活動の有り様にも影響を及ぼしている。当日は、このような景品表示法の基本的な考え方に加えて、実際の違反事例を多数ご紹介していただくことができ、本学の学生にとって貴重な学びの機会になった。
約70分のご講演の後は、Oh-o!Meijiのクラスウェブにおけるアンケート機能を活用することによって、授業の出席者からゲストスピーカーへの質問を募った。その中から科目担当教員が質問を5個ほど抜粋し、ゲストスピーカーと有意義なディスカッションを行うこともできた。