授業

2018.03.19

外国専門書講読の受講生がロンドン大学ワークショップで報告

水野勝之(担当教員)

商学部「外国専門書講読」(4単位。水野勝之教授担当)の受講生3名がロンドン大学のワークショップで報告しました。3月12日―14日、受講生黒沢健人、廣瀬佑、柴田加奈子の3名は、八木紀一郎摂南大学長はじめ新里泰孝経済教育学会長、久井田直之経済教育学会理事、担当者水野勝之教授とともに計7名でイギリスのロンドン大学を訪れました。次の題での報告のためでした。(注1)
ワークショッププレゼン

 Report on utilization of CORE project in Meiji University       
  Katsushi Mizuno, Kent Kurosawa, Yu Hirose, Kanako Shibata
2017年度の外国専門書講読の授業では、教科書としてCOREECON(注2)を読みました。そして、それを日本の他大学生が読むための英語ガイドブックを学生たちが試作しました。そのガイドブックでは、章の概要、参考にすべき日本の教科書などを記載するとともに、勉強する前に見たり読んだりしておくと内容が理解しやすくなる映画やアニメなども紹介しました。それらについてロンドン大学でこのプロジェクトにかかわる方々の前で報告しました。一大学生の報告というよりは、日本の大学でCOREECONを広めるためにはどのようにすればよいかをロンドン大学の教授たちへアドバイスした形になりました。学生たちは、プロジェクトリーダーであるWendy Cartlin UCL教授らからその試みと内容について絶賛されました。  
 翌14日、3名の学生は、ロンドン大学の大学生たちの研究表彰式での賞状授与の大役もまかされました。柴田さんがお祝いの挨拶をした後、彼女が表彰状を各学生に手渡しました。  
 次の感想を読みますと、学生たちにとって1年間の自分たちの授業成果を高く評価された、充実したロンドン大学訪問だったようです。
<学生の感想>
【黒沢健人】    
 初めての海外でこれほど貴重な経験をすることができたのは物凄く運のいいことなんだなと、振り返ってみて改めて思いました。 この3日間Core projectに携わる色々な人達と会いましたが、どの方も国籍や民族は違えども皆自分の意見をしっかり持って積極的に意見を言ったり講義を行っているのを間近で見ることができました。経済学や英語を学ぶモチベーションを大変刺激されました。自分も将来あのような人達と議論を交わせるような人間になりたいという高い目標を持つこともできました。最後に、このような機会を用意してくださった八木先生、私たちを誘ってくださった水野先生、現地で様々助けてくださった新里先生、久井田先生にこの場でも感謝の意を示したいと思います。本当にありがとうございました。
【廣瀬佑】
  ロンドンの大学でのワークショップ発表という、貴重な体験をさせて頂きました。この体験で、日本と他の外国との英語力の差を痛感いたしました。 また、普段大学で学生に講義をしていらっしゃる教授方がどのように学会発表を行っているか、直に目の当たりにすることができ、大変光栄です。きっかけを作ってくださった、水野教授を含め、八木教授、久井田教授、新里教授、UCLのWendy教授を始めとした方々に感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。
【柴田加奈子】
 今回のロンドン大学でのワークショップ発表は自分自身にとってとても良い機会となった。周りの大半が大学の先生で、行く前から緊張していたものの、行ってみると信じられないほど先生たちは気さくに話しかけてくれた。お陰で自分が疑問に思っていたことを、グローバルな視点で物事を捉える先生たちに相談し、たくさんのアドバイスをもらうことができ、非常に嬉しく思う。このような機会を与えて下さった水野先生、並びにお世話になった経済教育学会の先生たちに心から感謝している。

<担当水野勝之教授のコメント>  
 1年間実施した外国専門書講読の授業について、日本の中の物差しで評価するだけでなくグローバルな物差しでロンドン大学の先生方に評価していただきました。日本の授業に対して、外国の大学でその成果を報告し評価していただくというのは、教員にとっても学生にとっても大きな刺激になりました。

前記の注
(注1)プログラムでは、3名の学生と水野の報告の記載が別々ですが、共同報告です。
(注2)University College London(UCL)のWendy Cartlin教授をはじめとするロンドン大学各カレッジの先生方が中心に作成している経済学のE-Bookの教科書。 http://www.core-econ.org/

プログラム
秘書の方と
学部長との会食会
ロンドン大学UCL
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