授業

2018.12.18

シンガポール国立大学学生と共同研究プログラム実施

 ファッション・ビジネス研究に関する日本・シンガポール共同プログラムが12月10日から同月17日まで実施された。本プログラムではJASSOの支援を受け、商学部の菊池一夫教授がシンガポール国立大学のヘンドリック・マイヤーオーレ准教授と協力してシンガポール国立大学の学生を受け入れ、明治大学商学部の学生とともに日本のファッション・マーケティング、ファッションに関する消費文化を学ぶプロジェクトである。
 ファッション・マーケティングを学習しながら、本学の学生とシンガポール国立大学の学生が相互に交流できるために、①企業への提案、②学生同士のチーム形成が図られた。①については、訪問先の企業や団体から事前に課題が提示され、参加学生は事前に企業の調査を行った。そしてシンガポール国立大学の学生と本学の学生がチームを形成して企業に対して課題の解決案を報告し、相互に意見交換を行った。①については昨年度よりも1プロジェクトについて長時間にわたって取り組みが行われた。
 ②については、両大学の学生からなる複数のグループを形成し、グループごとに店舗見学やフィールドワークなどを通じて課題解決のためのチームビルディングが行われた。
 両大学の学生同士は日本語や英語を用いて協力しつつ企業からの課題に解決案を短時間で作成し、経営幹部の前で報告を行った。 今回の共同プロジェクトでは株式会社SHIBUYA109、株式会社チュチュアンナ、株式会社松屋、ヤマトホールディングス株式会社、東京販売士協会および馬場正実桜美林大学教授などから多大な協力をいただいたことを感謝したい。

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