研究

2019.12.24

シンガポール国立大学×明治大学商学部のファッション・ビジネスの共同研究プログラム‐その2

西 剛広(担当教員)

 -その1からの続き

 -(12月11日)(株)ジュンとのワークショップ

 観光客を中心とした訪日外国人の同社への店舗への誘導策について検討を行った。1日の午後にシンガポール国立大学生、明治大学商学部学生が"Mystery Shopper"のコンセプトのもと、銀座・有楽町エリア、恵比寿・渋谷エリア、新宿エリアの訪日観光客の多いブランド店舗を探索するフィールドワークを行った。この実態調査をもとに11日午前9時からワークショップを実施した。ワークショップでは(株)ジュン取締役執行役員 嘉野敬介様を迎えて同社のブランド展開やビジネスモデルについてご説明を頂いた上で、両学生の4つの混成チームがグループワークにて訪日観光客へのファッション・ブランドのマーケティング戦略を検討しプレゼンを行った。その後、嘉野様より学生に対して質問やコメントをいただき、学生はファッション・ブランドの戦略について理解を深めることができた。

 

 -(12月13日)株式会社チュチュアンナとのワークショップ

 午前9時から明治大学商学部の学生とシンガポール国立大学の学生で4グループを形成し、チュチュアンナの新宿と吉祥寺の店舗を見学し、同社の国際戦略の策定のテーマのもとフィールドリサーチを行い、その後グループワークを行って、成果物をチュチュアンナ側に提出した。

 2) 先端的な取り組みを行う企業や研究所の訪問・見学

 -(12月9日)SHIBUYA109エンタテイメントの訪問・見学

 午後1時からSHIBUYA109エンタテイメントにて同社の中里研二様よりSHIBUYA 109の変遷から戦略の概要、さらに先端的な取り組みについて説明が行われた。またその後屋上の見学が明治大学の学生とともに行われた。

-その3へ続く
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