ゼミ

2025.12.08

菊池一夫ゼミ(3年生):マルトモ株式会社とのマーケティング共同研究の成果報告会で発表

菊池 一夫(担当教員)

 2025年12月5日13時より食品メーカーのマルトモ株式会社(愛媛県伊予市)との共同研究の成果報告会がZoomで開催された。この共同研究は7年間継続している企画であり、同志社大学商学部の上田雅弘ゼミ(3回生)との共同で行われた。今回の研究は社会実装に重点を置いた研究になった。明治大学と同志社大学は各々3チームずつ編成された。研究テーマは6つ提示され、各々のチームが自由にテーマを選択した。
 マルトモ株式会社からは、代表取締役社長の明関様、専務取締役の土居様、常務執行役員の白石様、執行役員の松本様、尾崎様、経営企画室の酒井様、通販事業部の矢野様、マーケティング部の白石様、開発本部の梶原様、マーケティング部の安田様にご出席をいただいた。
 各々の大学のチームが発表した後にマルトモ株式会社の幹部の方々からの質疑やコメントに対して活発に応答した。そして慎重な審査の結果、1位は菊池ゼミ2班(サンプリングイベント企画)、2位は同志社大学上田ゼミC班(学食企画)、3位は菊池ゼミ1班(就職活動用HPの改善企画)が入賞した。菊池ゼミの各チームのリーダーのコメントは以下の通りである。

菊池ゼミ1班 水谷空翔
学生ならではの感性を活かし、マルトモ様の魅力を伝える提案をチームで練り上げることができました。一方で学生目線に偏ってしまったことは大きな反省点です。この経験を糧に、今後は多角的な視座を持って活動に取り組みます。

菊池ゼミ2班 吉村泰晟
今回、実現可能性に注力して進めてきたため、内容の具体性や実体験を評価いただき、企画として前向きに受け止めていただけたことを嬉しく思います。課題として出てきた部分もあるため、真摯に受け止め、今後も研究に励みたいと思います。

菊池ゼミ3班 伊藤千彩
今回の提案では、学生らしい発想は評価いただけたものの、評価軸であった実現可能性の面では課題が残る結果となりました。提案の実効性を高めるには、企業の強みや背景を踏まえた検討をさらに深める必要があると強く実感しております。今回の学びを次に生かし、より精度の高い提案へとつなげていきたいです。

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