2022年2月15日12時30分からZoomにて、ANA総合研究所と菊池ゼミ（9期生）の共同研究の最終成果報告会が開催された。今年度のテーマは、「新しい旅のかたち」と「新規事業開発」の２つであり、菊池ゼミは4グループで調査研究と報告を行った。3グループは新規事業開発、1グループは新しい旅のかたちになった。ANAグループの参加者は以下の通りである。

ANA総合研究所　価値創り事業部　須藤誠　部長
ANA総合研究所　価値創り事業部　野中利明氏
ANA　企画室企画部　乾元英氏
ANAX 事業開発部　野島祐樹氏　　
ANA　整備センター　機体計画部　高野悠氏　　
ANAホールディングス 　デジタルデザインラボ　田辺佳奈美氏

各グループのテーマと代表者の感想は以下の通りである。グループの研究報告の後に、活発な質疑応答がなされ、厳正な審査の結果、最優秀賞は3班の報告になった。

氏名
テーマと感想
1班　角田康輔
「個で生きる力を身につける、ANAの地方創生プログラム」
新規事業立案という初のテーマに対し始めは議論が難航することもありましたが、最終的には班員全員が納得する形で提案を行うことができ、各班員が身に付けてきた知見を十二分に活用できたと自負しています。

2班　平澤さくら
「フレモブ〜新しいシェアハウスのカタチ〜」
初めて取り組む新規事業立案で議論が難航したこともありましたが、二年次と比べて成長を実感することが出来ました。大学生活の集大成としてこの発表を完成させることが出来て良かったです。

3班　福元大介
「〜地方婚活を応援！　ANAで結婚♡ANAから始まる人生の旅！〜」
まずこうして高い評価を頂くことができ嬉しく思います。当初は着想点を見出すことにすら苦労しました。何度も案を壊し0から作り直しましたが班員全員と細部までこだわり、一切の悔いのない報告ができました。

4班　太田祐基
「CrafTraveL　〜伝統工芸×新しい旅〜」
0から新しいものを創り出す経験。リーダーの経験。初めてのことばかりで、いろいろな人の助けを借りながら手探りで進めていきました。振り返れば反省点がいくつも浮かびますが、それ以上に班員との楽しかった思い出が蘇ります。素敵な人たちに囲まれて最高に幸せでした。