ゼミ

2022.04.26

商学部生が群馬県富岡市、群馬県嬬恋村を訪問しました

水野勝之(担当教員)

 4月23日(土)水野勝之ゼミナール4年生(1名)、2年生(4名)が群馬県富岡市、群馬県嬬恋村を訪問し調査を行いました。富岡市では今井清二郎元富岡市長(商学部OB)から世界遺産である富岡製糸場について学ぶとともに、(今井氏の作った)「富岡製糸場の生い立ち」に関する紙芝居を手渡され、その紙芝居を使って富岡製糸場の情報を社会に広めてほしいと託されました。紙芝居のユーチューブへのアップをはじめ、いかに社会に広めていくかの実験研究を行うこととなりました。その後、富岡製糸場を実際に見学しました。

IMG_6108(富岡製糸場差し替え版).JPG

 次に、群馬県嬬恋村役場を訪問し、久保宗之嬬恋村未来創造課課長補佐より、嬬恋村の現在の取り組みについての説明を受けました。コロナ禍で多くのイベントが中止になっている中、今年の9月には地域活性化イベントである「キャベチュー」(全国から多くの方が訪れて叫び台の上で男性が女性に愛を叫ぶ)を実施するかもしれないとのことでした。水野勝之ゼミは、地域イベントの効果分析を研究の一環としていますので、その際には調査に赴きたい旨伝えました。その後、キャベチューの開催場所となる愛妻の丘を見学しました。

嬬恋村役場.JPG

 蜂須奏斗(商学部2年)

 託された紙芝居は非常に本格的で今井さんの想いの強さが伝わりました。上手く活用し富岡を盛り上げたいです。また、久保さんの説明によりキャベチューの大切さと商業効果を知ることが出来ました。ゼミ生からもこのイベントを促進するため多くの意見が生まれ、総じてとてもよい学びの機会でした。

今井氏との話し合い.JPG

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