2024.09.05
水野勝之ゼミナール生が群馬県嬬恋村「キャベツ畑の中心で愛を叫ぶ」に参加
水野勝之(担当教員)
9月1日(日)水野勝之ゼミナール生が群馬県嬬恋村の愛妻の丘で開催された「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ」に参加し、自分たちの考えた企画を実行しました。通称キャベチューと呼ばれ、妻や大切な人への思いを叫ぶイベントです。
4年生3名は、国産材の有効活用を考え、参加者に木のはがきに思いや絵を書いてもらい、半年後に書いた人が記した宛名にそのハガキが届くというタイムカプセル的企画(半年後も同じ思いを持ち続けていることの確認の意味)を実施しました。合計15名の方が参加くださいました。この木のはがきとそれに貼る切手は、北海道浦幌神社にて「書く人も幸せに、もらう人も幸せになるよう」祈願いただいたものです。子どもから大人まで楽しそうに書いてくださいました。(半年後の)はがきの投函は嬬恋村役場に依頼しました。4年生の活動については、水野勝之編著『地方創成読本―群馬県嬬恋村編-』(五弦舎、2025年刊行予定)の一部に学生が執筆予定です。
2年生2名は愛を叫んだ方の思い出になるように、チェキで記念写真を写してできた写真を差し上げました。現場ではなかなか写真を写す機会がないようなので皆さん居よろこばれました。叫んだ方の人数を上回る20名の方の写真を撮りました。
学生のコメント
井上菜々子(4年生)
木のはがきの絵付け体験は小さい子がメインターゲットになると予想していましたが、大人の方々にも好評でした。また、今回ご協力いただいた北海道浦幌神社のPRにも繋がったように感じ、遠く離れた地域でもうまく掛け合わせていくことで互いの魅力がより発信できるのではないかと可能性を感じました。
木村陽人(4年生)
キャベチューに初めて参加させていただいたが、企画を通して自分自身や大切な人への想いを形に残すことに温かさを感じた。祈願していただいた葉書によって、参加者の笑顔、そして未来へつながる思いが広がったことに感謝したい。
小林乃愛(4年生)
三年連続参加させて頂きました。昨年からパワーアップした企画を実施できたことを嬉しく思います。参加者の皆さんが、半年後この木のハガキのメッセージを受け取り、キャベチューで益々深まった愛を再確認し、末永く幸せにいてくださることを願っています。
織茂直央(2年生)
愛を叫んだ方々の熱気と愛が冷めないうちに写真としてチェキに収められたことを大変嬉しく思います。チェキの特性上、すぐに現像され、その場でお渡しできるため、皆さんの笑顔をリアルタイムで見ることができ、とてもやりがいを感じました。
熊川村長さんと