2025.03.17
水野勝之ゼミ生が情報コミュニケーション学会で研究報告をしました
水野 勝之(担当教員)
3月1日―2日、福田悠真さん、三浦 佳大さん(2年生)は昭和女子大学で行われました情報コミュニケーション学会第22回全国大会で本大学大学院商学研究科博士前期課程2年の月岡忠さん(杉並学院高等学校教員)と一緒に共同報告を行いました。月岡さんが教員を務める杉並学院高等学校3年の我那覇咲希さん、本多真理さんもいっしょの共同報告でした。
「新たな高大連携実践コミュニケーション教育の試み」
月岡 忠(杉並学院高等学校)
我那覇 咲希(杉並学院高等学校)
本多 真理(杉並学院高等学校)
福田 悠真(明治大学)
三浦 佳大(明治大学)
月岡さんのなさってきた実践教育の成果を大学生、高校生が実証するという形での報告でした。月岡さんがこれまで行ってきた学会報告を加えた高大連携型教育の効果を発表し、大学生と高校生がその具体的な内容を話しました。
参加者のコメント
我那覇咲希さん(杉並学院高等学校3年生)
3月1日の情報コミュニケーション学会での研究発表は、高校2年の時に体験した、第39回経済教育学会参加から得た学びから得て、4月か大学生となって研究者を志す決意表明となった。高校時代に水野先生からご指導いただいた研究への道のりを、今後の大学生活でどのように活かすのかについての発表となった。
本多真理さん(杉並学院高等学校3年生)
情報コミュニケーション学会での発表は、高校卒業を迎え、高校2年から始めた2年間の研究者育成プログラムの報告とこれまでの活動を振り返る機会となった。今回は大学生と共同研究を行い気づいたことは、大学4年間は研究者であるべきであるということある。今後は自分の研究テーマを決定し、水野教授のご指導の下、海外での学会発表を行えるほどの研究者になるという目標を立てる事ができた。
月岡忠さん(明治大学大学院商学研究科博士前期課程2年)
2023年5月からから始めた、明治大学水野教授と杉並学院高等学校との社会科学系分野の高校生学会発表から始まり、その高校生を将来の研究者として育成することを目標に継続的に指導を行った。対象となった高校生が卒業を迎え4月から夫々の大学生となる節目となる3月に学会報告となった。質疑応答にもあったが、若手研究者の育成はまだ始まったばかりで、結果を求めるには対象となった生徒たちが、これから進む大学で研究を重ねていく姿を追跡調査していくとともに、研究者育成のサポートも行っていく必要がある。