2019.07.26
商学部の留学生に聞いてみた VOL.1
商学部 3年 林潤澤
みなさん、こんにちは!「商学部の現場」学生記者の林潤澤です。
商学部の中には世界各国から来た留学生がいるのをご存じですか。中国や韓国などの日本から近いアジア圏から来る留学生もいれば、はるばるヨーロッパから来る留学生もいます。今回は、意外と知られていない商学部の留学生の暮らしについて紹介していきたいと思います。
まずはアジアの中国から
左正清云(サ セイセイウン)さんです。
ニックネームはくもちゃんで、中国の首都である北京の隣の河北省出身の3年生です。なんでも、ジャニーズとバックナンバーが好きで日本に来たそうです。2年前にバックナンバーのライブに行った写真がこれ。
- (2019年6月1日にさいたまスーパーアリーナで行われたバックナンバーのライブ)
ちなみに一番好きなアイドルは櫻井翔さんだそうです
今回はそんなジャニーズとバックナンバー大好きのくもちゃんにインタビューしてみました。
【日本の生活はどう?】
くもちゃん: 正直に言うと、生活環境はあまり変わらないけど、買い物が中国よりものすごく便利になりました。しかし、やっぱり日本の都市部の家は狭くて、家賃も高いです。あと、商学部にはたくさんの中国人留学生がいるから、寂しくならなくてよかったです。
林: やっぱ留学って大変ですね...。
- (くもちゃんと日本に来てから知り合った中国人の友人)
【今勉強していること】
くもちゃん: 今一番熱心に勉強していることは、福祉と経営学です。日本で徹底的にこの2つを勉強して、中国に帰って福祉施設を開くことが私の夢なんです。
林: とてもしっかりしている夢ですね。叶うまで応援しています。
【商学部で一番気に入っている授業】
くもちゃん: 金曜日の1限目に行われている「企業と倫理」という授業です。この授業は、実際に起きた企業倫理に関するケースを使って、グループワークを通して解決策を見つけていくという授業です。例えば、「企業の中でパワハラが見つかった際、管理側はどうやって対処すべきか」というようなケースを話し合ったりします。福祉施設の経営という夢のために必要な知識が商学部で学べるので、来てよかったです!
林: 面白そうな授業ですね。商学部の授業って、グループワーク系の授業も多いので、やる気も出ますよね。
【商学部に入った決め手は?】
くもちゃん: 率直にいうと、「看板学部だから」です。
林: 明治大学公式ホームページの年表によると、明治大学は1881年に明治法律学校としてスタートしましたが、1904年に私立大学としては初めての商学部が明治大学に導入されました。以来、明治の商は力をつけ、看板学部として、世に知られるようになりました。おかげで、くもちゃんのような留学生が多いのかもしれませんね。
林: 最後に、くもちゃんって、なんでくもちゃんって呼ばれているんですか?(笑)
くもちゃん: 実は、左正清云の云という字が中国語の雲だから、くもちゃんというニックネームになったんです。虫のクモじゃないですよおぉ
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
次回は体同連剣道部に所属している、韓国人の留学生にインタビューした内容を紹介したいと思います。
次回もお楽しみに。