授業

2019.07.26

Do you know CLASP ?

商学部3年 糀畑 柚依       

明治大学に興味のある高校生の皆さん、商学部には、2018年度から導入されたCLASP(クラスプ)という制度があります。今回の記事では、その概要をわかりやすく解説してみました。 CLASP(Commerce Language Advancement Studies Program)はあえて日本語にすると商学部外国語学習促進プログラムという、明治大学商学部独自の外国語能力を向上させる制度です。このプログラムは、ビジネスの専門科目を英語で学ぶための基礎を固めると同時に、海外の多様な文化・社会への理解を深め、将来の長期留学にも役立つ外国語能力を養うことを目的にしています。 プログラムに必要な単位数を習得すると2年次の終わりに修了証書が授与されます。 単位に関する詳細はこちらをご覧ください。(https://www.meiji.ac.jp/shogaku/languages/clasp.html)上記の写真は、修了した2名への学部長室での証書授与の様子です。おめでとうございます。

塩津さんは世界中のディズニーを巡ることが趣味

修了した2名には、修了証書が出見世学部長から手渡されました。ここでCLASPに挑戦した2人のうち、グロバルビジネスコース3年の塩津那奈さんにインタビューしてみました。

質問1:どのような経緯でCLASPを知りましたか。

答え:履修していた上級英語の授業で教えてもらいました。詳細は、2018年の4月のガイダンスで知りました。

質問2:どうしてCLASPを取得しようと思ったのですか。

答え:商学部でマーケティングについて学ぶだけでなく何かもうひとつ自分にとって“強み”となるものを身につけようと思いました。中高で留学経験があり、海外に興味を抱き、これからは英語が話せて当たり前の時代が来るかもしれないと思い、英語力を伸ばせば未来が広がると思い、CLASPに挑戦しました。

質問3:取得した際に免除になることや、メリットなどがあれば教えてください。

答え:特に免除になるものはありませんが、修了証という形でもらえることで、ただ単に学生時代に英語に力を入れたと言うより、客観的に見て証明となるのではないかと思いました。

質問4:商学部に入った理由と魅力を教えてください。

答え:留学制度の充実度、ダブルコア制度など自らチャレンジできる環境がそろっていると思いました。又、第二外国語を4年間学べるという点もたいへん魅力的です。商学部だからといって、商学・経済の勉強ばかりするのではなく、ファッションビジネス・理系科目・ICTスキルなど多種多様なクラスが用意されていて視野を広げることができます。それを機会に、3年次から専門性を高められるのも商学部の魅力です。グローバル化する現在、語学の勉強は必須ですね。皆さんも商学部に入学したらぜひ、1つ上の語学力を身に付けるためにチャレンジしてみてください。

~編集後記~
写真で2人の学生が手にしているのは、証書の他に出見世学部長から2人に手渡された記念品で商学部の卒業生の方が就職した企業で作られたお菓子です。様々なフィールドで活躍する商学部の卒業生にも次回密着したいと思います。お楽しみに。

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