ゼミ

2019.12.10

菊池一夫ゼミ2年生 2019年度秋季大会 マーケティングディベート大会で総合優勝

菊池 一夫(担当教員)

 明治大学中野キャンパスにて2019年12月7日13時から2019年度秋季マーケティングディベート大会が開催された。この大会はマーケティングのトピックを基に学生自身がテーマを出し、定義を検討し、是と否に分かれて立論と反駁、そして審査を行うものである。明治大学菊池ゼミ2年生および愛知淑徳大学大塚ゼミ(2年生)、東洋大学鈴木ゼミ(2年生)、東洋大学竹内ゼミ(2年生)のマーケティングを研究する4ゼミナールが出場した。ディベートを通じて論理的思考力や質問力などが問われることになる。

 各ゼミで3グループずつ出場し、総当たりでディベートを行った。その結果、菊池ゼミが総合優勝となった。各グループの代表者のコメントは以下の通りである。

菊池ゼミA班 

テーマ 「アパレルEC化率は5年後までに20%を超えることができるか否か」

今回、初となるディベート大会で優勝を飾ることが出来た要因はひとえにチームワークであると考えています。自分たちでも納得のいく立論の構築を限られた時間の中でつくりあげるには、やはりできるだけ多くの時間集まって話し合うことが必要不可欠でした。そのような中で、チームメンバーの皆が嫌な顔ひとつせず積極的に集まり、試合への準備を効率的に進められたことが勝利へと繋がったと確信しています。また今回の経験から、チームでひとつのことに取り組み達成することの本当の面白さを知ることが出来ました。以降のゼミ活動でも今回の経験を糧に精進していきたいと考えます。 

角田康輔

菊池ゼミB班 

テーマ 「ローソンは時短営業を実施する店舗数の増加を推進していくべきか否か」

私たちにとって初めてとなるディベート大会を通じて、多くのことを学び得ることができたと感じています。まず、現状分析の大切さです。ディベートにおいて情報量の多さというのは重要な武器になると知り、多くの情報からどのように自分たちのテーマの置かれている状況を分析するかを学べました。しかし、分析で得た結果を論理的に順序立てるのは大変難しく、何回も練り直しを重ね、最終的な立論にたどり着くことができました。今回の経験で得た分性力や理論的思考を今後のゼミ活動に生かしていきたいと思います。

前嶋葉月

菊池ゼミC班 

テーマ 「マツモトキヨシは5年後の全体の売上高に占めるプライベート商品の割合が14%を上回るか否か」

今回のディベート大会を通して1番学べたのは、客観的思考と自分の考えをいかに分かりやすく伝えるかの2点だと思います。自分の中では理解していても、それを相手にわかりやすく伝えるということはとても難しいことです。今回の対戦では負けてしまいましたが、次回は今回の学びを生かし、菊池ゼミ全勝を目指し頑張りたいです。

久保文佳

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