授業

2020.01.09

商学部科目を英語で学べる!? Vol.3

津久井道〔商学部の現場〕編集部

このシリーズでは商学部の専門科目を英語で学べる授業に潜入し、どんな雰囲気か、またどんなことを学ぶのかをお伝えしてきました。このシリーズのまとめとして今年度開講されていた英語での授業一覧です。この秋学期の松原有里先生(商学部専任教授)と臼井先生(商学部兼任講師)の2つの授業を紹介しました。

2019 商学部授業パンフレット 4.英語で授業を行う科目から抜粋

実際に紹介した記事はコチラ
商学部科目を英語で学べる!?Vol.1
商学部科目を英語で学べる!?Vol.2

シリーズ最後に秋学期に開講されていた特別テーマ研究科目D(Fundamentals of Accounting)の姚俊教授にインタビューしてきました。
-この授業はいつから開講されていますか?
この秋学期より開講されたばかりの授業です。
-この授業は一体どういった授業ですか?
会計の基礎を英語で学ぶ授業です。企業の意思決定は最終的に財務業績と財務的健全性に影響を与えます。この授業は講義とケーススタディを通じて、企業の意思決定、財務とマネジメントのプロセスに対する理解を深めることができます。
-どういった学生に履修してほしいですか?
会計は相対的に難しい科目なので、英語で学ぶ授業として、二重の難しさがあります。今履修している学生は会計の知識をすでにもっていて英語を学びたい学生だったり、英語力が高くて会計を勉強したい学生など様々です。また、この授業は元々MBA(経営学修士)の学生のために開講されていた授業が、商学部でも履修可能となり、社会人の学生もいます。商学部生にも良い刺激になると思いますので、挑戦したい学生に履修して欲しいです。

今回紹介することができませんでしたが、写真のように春学期のみ開講されている授業もいくつかあります。履修登録期間の最初の授業を受けてみてどういった雰囲気なのかを自分で確かめてみても良いかもしれません。多くの授業とは違って紹介してきたような授業にはきっと多くの留学生がいるはずです。まだまだ日本にいて留学生と交流したり一緒に学ぶ機会はそう多くないけれど、こうした機会を利用すれば英語を学問的、実践的に学べることはもちろん、海外のビジネスや文化、価値観に触れることができるはずです。ぜひチェックしてみてください。

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