2019.12.25

CHANEL展覧会へ行ってみた

糀畑柚依〔商学部の現場〕編集部

令和元年も終わりに近づいてきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回の記事では、筆者が10月に足を運んだCHANEL主催の「マドモアゼルプリヴェ展」について紹介したいと思います。この展覧会は、2019年10月19日(土)から12月1日(日)に東京、天王洲アイルB&C HALLで開催され、入場無料のイベントでした。展覧会ではオートクチュール、フレグランス、ハイジュエリーの世界を巡ることができ、写真を撮影することもできました。筆者はこの展覧会が開催されることを東野香代子先生のファッションビジネスの授業で知りました。なんと授業を受けている学生には、CHANELが実施するファッションやラグジュアリー・ビジネスを専攻している学生に向けての特別なCHANEL MASTER CLASSへの招待もありました。


筆者は都合があり、CHANEL MASTER CLASSには参加できませんでしたが、実際の展覧会の様子をお届けします。

展覧会の様子

各スペースごとに色やテーマの違ったオートクチュールのコレクションやジュエリーが展示されていて、うっとりしました。事前予約制で刺繍、ジュエリー、香水のワークショップも開催されていて、筆者が行った時期には刺繍のワークショップが行われていました。ファッションビジネスの授業で早い時期にワークショップの存在を知ったためラッキーなことに参加することができました。実際の様子です。

刺繍ワークショップの様子
筆者が縫った部分

予約した後に思い出したのですが、筆者はとても不器用で家庭科、特に裁縫が苦手です。それに加えて、1人で参加したためとても心細く不安でしたが、パリ現地で働く職人の方に丁寧に教えていただき、楽しんで行うことができました。実際のワークショップでは、布の型に沿ってスワロフスキーのラインストーンやパーツを縫い付ける作業を体験しました。直接指導していただいたパリの職人の中には、日本人の方も活躍されており、フランス語で現地の職人とやり取りをしたり、器用に刺繍をする姿がかっこよかったです。体験した刺繍は繋ぐと1枚の着物の絵になり、パリ本国で職人が完成させたた後にショップにディスプレイされるのだとか!
刺繍の一部に関わることができたと考えるだけでとてもわくわくしました。




来場者全員にプレゼントされたキャンバス製のポーチ

退場する際には、来場者全員にキャンバス製のポーチと展覧会の概要についての冊子がプレゼントされました。 綺麗なものを見て触れて心が満たされた1日でした。 普段行かない場所へ行くとわくわくしますよね。ファッションについて学べるだけでなく、様々な情報を得ることのできるファッションビジネスの授業、とってもおすすめです! 授業について詳しく知りたい方はこちらの過去記事をご覧ください。

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