授業

2018.12.25

商学部の意外な授業!? 音楽

商学部3年 南部夕夏子

 受験生の皆さんは、明治大学商学部の学生は普段どのような授業を受けていると思いますか? 明治大学商学部は様々な授業を開講していますが、その中にはおそらく、商学部のイメージとは少し違った授業もたくさんあります。
 今回は「商学部の意外な授業!?音楽」ということで、駿河台キャンパスで開講されている3・4年生向けの授業『音楽』について紹介します!

 『音楽』を担当している先生は、増野亜子先生です。2018年秋学期の『音楽』の授業は、楽器の観点からみる民族音楽学です。民族音楽学というのは世界のさまざまな地域の音楽を社会的な背景や歴史的文脈との関係から文化として理解していくというものです。増野先生の専門はインドネシアの音楽で、記者の私が取材をした回はちょうど、インドネシア、特にバリ島でのガムランミュージックについての講義でした。

ガムランの編成についての講義の様子
先生が撮った実際のガムランの映像を見せていただきました

 ここでは、この授業を受けている3年 西村理佐さんにインタビューし、授業へのコメントをいただきました。
 「後期の音楽の授業では、実際に演奏している動画を見ることが多く、見たことのない楽器や文化を楽しみながら理解することができます。商学部の専門的な科目の授業は終了後にはドッと疲れてしまう印象があるため、音楽の授業は楽しみにしている授業の一つです!」
同じく音楽を受講している記者の私も西村さんと同じ印象を持っていて、この授業の最も特徴的な点は、楽器や楽器にまつわる文化を学ぶだけでなく、実際に動画を見ながら聴くことができる点であり、とても楽しく授業を受けています。

 「商学部は、流通やマーケティング、経済学や経営学などばかり勉強しているのでは…」と考えている受験生のみなさん!実際の明治大学商学部では、今回紹介した『音楽』の授業だけでなく、芸術や文化を学ぶ授業もたくさん開講しています。4年間、私たちは様々なジャンルの講義を受けているのです。私は、商学部の専門的な科目の授業だけでなく、音楽や美術、文学や歴史などの授業も受講したことによって、実際に学びの視野が広がったと思っています。

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