2018.11.28
「商」の授業でファッションビジネス!?Vol.2
商学部3年 高橋梨花
ファッションビジネスの授業第2弾!
前回は、主に1.2年生が通う和泉キャンパスでの授業をお伝えしました。
そして今回の舞台は、3.4年生の通う駿河台キャンパスです。
教室でパリコレ!?東野先生のファッションビジネス授業
この授業を教えているのは、東野香代子先生。エルメスのプレスや海外提携ファッション誌の副編集長など、ファッション業界において多くのご活躍をされていました。
この授業の魅力はなんといっても、そんな東野先生から直接ファッションのお話を聞けること。
主な内容は、ラグジュアリーブランドの日本の子会社の事例を取り上げ、ブランディングや日本進出の仕方を先生の実務の経験から学ぶというものです。 今回の授業では、実際に2019年春夏ミラノコレクションやパリコレクションの動画を見て、ブランドやトレンドの決定についてお話されていました。 授業で見たDiorの動画がこちら。幻想的な世界観が素敵です。
その他にも、シーズンのトピックスとしてロイヤルウエディングのコスチュームやオートクチュールのショーの解説なども行なっているそうです。
また、AIや毛皮の是非を問いファッション業界のこれからを考えたり、ファッションビジネス検定の問題を解いたりと、ただ聞くだけでなく一人一人が考える時間が多いことも魅力のひとつ。
ラグジュアリーブランドが教えてくれること
「まだ将来ファッション業界に携わるか決まってない人は多いと思います。でも、今成功ビジネスとしてよく取り上げられている海外のラグジュアリーブランドから、物の考え方や日本との仕事の進め方の違いを知ることは大切なことです。それは今後何にでも応用できる力になるから。こだわりとかね」
この授業では素敵なラグジュアリーブランドを楽しむだけでなく、これから社会に出る私達商学部の学生にとって、海外の新たな考えを学ぶことのできる貴重な経験となることがわかりました。
最後に、今回も履修しているオシャレな学生達をスナップしました。
明治大学商学部コレクションご覧ください!
この記事の中国語版はこちら http://meiji-commerce.jp/2019/06/03/post-111.html