ゼミ

2019.07.11

商学部生がオーストラリアの学会で報告

水野 勝之(担当教員)

 水野勝之ゼミナールでは、学生が学会報告を行う試みを行っています。特に、海外の学会が頻繁に開かれる6月、7月に報告する際は、ビデオレターやテレビ会議の形式をとって実行しています。大学生には授業があり海外に行くのは無理だからです。

 今回、7月4日のオーストラリアのメルボルンMonash Universityで開かれた学会に4名の3年生(尾崎元春、鈴木弥来、中村賢軌、百本亮馬)が参加しました。ビデオレターの形式でした。内容は、日本の成人式について調査した結果の報告とその経済効果の計測の報告でした。

Katsushi Mizuno, Go Igua, Satoki Nakamura, Mirai Suzuki, Ryoma Hyakumoto, Motoharu Ozaki"The Current Conditions, Problems, and Economic Effects of the "Coming of Age Ceremony" in Japan" ,Japanese Studies Association of Australia Biennial Conference 2019, Japanese Studies Association of Australia, Monash University, Caulfield, Victoria, Australia,2019.7.4

当初、報告者が6人のはずなのに水野教授と井草剛明治大学内地研究員の二人しか登壇しなかったので司会の先生や出席者が怪訝そうでした。しかし、報告の最後に学生4人が並んで英語で報告するビデオレターを流した時、司会の先生が、指で「ひー、ふー、みー、よおー、いつ、むー」(英語だったがこんなニュアンスは同じ)という感じで人数を数えて「なるほど、これで6人ね」と納得。参加者に大いに受けた一幕でした。学生たちは自らの口で研究報告を行いました。

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