2019.08.27
2019年度韓国経済教育学会夏季大会で商学部生が研究報告
水野勝之(担当教員)
8月22日(木)、韓国大邱(テグ)の慶北大学で開催された2019年度韓国経済教育学会夏季研究大会で商学部生(中村賢軌(3年生)、川畑洸貴(2年生、以下同様)、野見山莉緒、廣島未奈、以上水野勝之ゼミナール)が研究報告をしました。通訳を林奎振さん(イムギュジン商学部3年生、水野勝之担当計量経済学A・B受講生)が行いました。
일본의 경제 데이터를 이용한 수요곡선 공급곡선의 도출법(日本の経済データを用いた需要曲線・供給曲線の描き方)
미즈노 가쭈시 ‧ Mizuno Katsushi(메이지대 ‧ Meiji University)(招聘報告)
나까무라 사또끼 ‧ Nakamura Satoki(메이지대 ‧ Meiji University)
가와바따 고오끼 ‧ Kawabata Kohki(메이지대 ‧ Meiji University)
노미야마 리오 ‧ Nomiyama Rio(메이지대 ‧ Meiji University)
히로시마 미나 ‧ Hiroshima Mina(메이지대 ‧ Meiji University)
▷ 토론: 김용민(부산교대)
学生たちは、商学部の2年生以上の学生にアンケートを取り、需要曲線や供給曲線の実際例をもっと授業の中で紹介してほしいという結果を得ました。その報告を行いました。それを受けて、経済学の授業を学生たちが身近に感じられるよう、具体的な需要曲線と供給曲線の描き方の一例を考案して、水野勝之教授が報告しました。
日韓の関係が複雑化していますが、そのような時こそ一般の国民同士は仲良くしようという気持ちで学生たちも臨みました。韓国経済教育学会の先生方も学生たちを大歓迎してくださいました。学会後の懇親会は、慶北大学グローバルプラザ17階のレストランで行われ、大学生たちは懇親を深めるだけでなく、そこからの景色も満喫しました。ブッフェスタイルの韓国料理に舌鼓を打ちました。
学会の学生の感想(執筆者が受け取った順)
野見山莉緒
今回初めて海外の学会発表に参加させて頂き、韓国の先生方からアドバイスを頂くなど貴重な経験をすることができました。それを活かして、これからのゼミ活動に役立てていきたいと思います。
廣島未奈
今回は韓国での学会発表ということで、普段関わる機会の少ない方々(韓国の大学の教職員)と接することが出来ました。皆様とても親切で、また積極的にコミュニケーションを取って下さり、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。
川畑洸貴
緊張と不安の狭間の感情で発表した。言語の違いから生まれる壁は少し見受けられたがそれでもこちらの言いたいことが通じたという経験は非常に貴重だ。日韓関係の拗れが加速してしまっている現状今回の学会は有意義なものとなった。
林奎振(イムギュジン)
今回、私は通訳の役割として韓国で行われた韓国経済学会に参加しました。学会には多様な研究を行っている方々がおり、とても興味深かったです。今回の経験によって、自分には足りなかった自信が付いたと思われます。
中村賢軌
自分にとっては二度目の海外での学会発表でしたが、今回も実に刺激に満ちたものとなりました。このような貴重な機会をくださった水野教授と、発表を共にした仲間達にこの場を借りて、改めて感謝申し上げます。