授業

2020.01.29

特別テーマ実践科目 福生市でフィールドワークを実施 2

文責 吉川璃子

1からの続き

  インタビュー終了後、ベースサイドストリートで昼食を食べ、我々は玉川上水と酒造の関係を探るべく石川酒造に向かった。

 

昼食中。カールが入っていないのが特徴的なバーガー

 福生市には酒造が二つあり、そのうちの一つである石川酒造はかつて玉川上水の分水を使用してお酒を作っていた酒造である。現在は地下水を利用しているが、酒造内には分水がいまだに残っておりその歴史が感じられた。

熊川分水

 石川酒造は「酒飲みのテーマパーク」と呼ばれ、酒蔵があるだけでなく、そこで作られたビールと料理を楽しむことのできるレストランが併設されていたり、酒粕を使用した料理を提供する食堂があったりと、大変充実した施設となっていた。酒造内見学専門のガイドに案内され、見学を行った。ただ見るだけでなく試飲も最後に行い、製法による味の違いを体験することができた。

 この日の東京は雪だったためかなり寒い中でのフィールドワークとなったが、実際に現地の人に会わなければわからないことを知ることができ、大変実のあるフィールドワークとなった。

                                                                                        

酒蔵の外観 画像手前の地面に書かれているのは石川酒造のマーク  
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