留学

2020.02.07

商学部から世界へ!(Vol.4)

津久井道〔商学部の現場〕編集部

昨年度、商学部の協定校を紹介する特集がありました。実は去年の後期から新たにニュージーランドのマッセイ大学ビジネス学部が商学部独自の協定校となっています。今回はその1年目にマッセイ大学に留学をした学生にインタビューをしてきました。

商学部海外協定校一覧と詳細
商学部独自の協定校に関する特集:
商学部から世界へ!(Vol.1)
商学部から世界へ!(Vol.2)
商学部から世界へ!(Vol.3)

プロフィール
4年 丸谷光平君
海外旅行が好きでインドや東南アジアを長期休暇で滞在経験があり、明治ではグローバルビジネスを勉強している海外志向強め。
この留学以前にも大学間協定校での留学も経験。



1番右が丸谷君、メキシコ料理の日に大学のカフェテリアにて

・留学のきっかけや準備したことは?
グローバルビジネスコースを選び、そのコースのゼミで勉強していたことや、学生生活の中の1人旅の経験から多民族国家であるニュージーランドに興味を持ち、現地に触れたり、そこにいる学生と学んでみたいと思った。自分がまだ行ったことのない地域であったし、東京で生活している自分にとって自然の多いイメージがあったという点にも惹かれた。1度目の留学を終えた際、力試しに受けた英語テストの結果もよく、準備という準備はなかったかな。
・向こうでの生活や楽しかったこと、勉強したことは?
寮生活をしていたけど日本人は1人でした(笑)。それが自分にとっては良い環境で、現地の学生と留学生が多くいる寮でイベントなどもあり楽しんだ。また、国際ビジネスの授業ではグループワークがあって、プロモーション企画に取り組んだり、小売り業に関する授業の一環で、輸入中古車販売のインターンの経験は印象深い。課外ではマレーシア人コミュニティのサッカークラブに入っていたけどコミュニケーションに壁を感じることもあった。けど、最後みんなが一緒に住んでいた家に招待してくれて、料理を作ってくれた時は受け入れてくれた感があってすごく感動した。

友達とのサッカーを楽しむ丸谷君
インターン先での写真

・成長した点、今後に生かしたいこと
ニュージーランドの先住民族の文化、マオリを通じて交流するコミュニティがあって、ほかの留学生と一緒に洗礼を受けたりしていろんな国からきている人たちに一体感を感じた。この経験含めて異文化の尊重、受容に関して1番成長を感じた。また、授業での話し合いでも考え方がそれぞれすごく違って、英語を話せたらグループ作業がうまくいくわけではないことを痛感した。けど、それでも自分の大切だと思っているものを貫く姿勢や自信を持つことには苦労した。この経験を経て世界のビジネスの現場に出て多国籍のチームを率いるリーダーになりたい。

マオリが住むコミュニティビレッジにてハカの修行中
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