商学部の菊池一夫ゼミの2年生は、2020年9月23日に珈琲の老舗の松屋珈琲店と明大サポートに対して、「コーヒー文化の学生への普及」に関する最終報告を行った。松屋珈琲店からが畔柳一夫店長とスタッフ1名、明大サポートからは室井恵明氏とリテール課のスタッフの方が5名参加した。これまでの中間報告で行った調査結果をもとに6グループが提案を行った。その結果、2チームが優秀賞、2チームが敢闘賞を獲得し、今後、いくつかのマーケティング提案からの示唆をもとに、明大マートでの具体的展開が検討される。 　

　下記に入賞したグループのマーケティング提案の骨子は以下の通りである。 　 　

　優秀賞（２班）珈琲とデザートのセット提案　 　

　優秀賞（３班）ネットを通じたコーヒーサークルの組織化 　

　敢闘賞（1班）手段派を目的派に変えるコーヒーバックの開発とコラム 　

　敢闘賞（4班）ECサイトを活用したクロスセリングとキッチンカーの配置 　

　畔柳店長からは学生のフレッシュな視点が高く評価された。また室井氏からはユニークな視点での提案が評価された。