授業

2020.12.22

地域商店街とのコミュニケーションの促進(特別テーマ実践科目B)

 

 本科目の春学期は対面禁止を受けてテキストの購読しかできなかったが、秋学期、対面が再開されたため、情報誌は切り捨てて、代行販売のみを実施する計画を立てた。

 しかしながら、食堂も再開されず、学生はほとんどキャンパスにいない状況であり、対面販売については実施不可能と判断し、11月中旬の2週にわたる予約販売のみの実施に切り替えた。事前に所轄保健所と電話により実施の際の注意点を確認したが、厚生労働省の基準で実施可能という指示のもと、商店街の各店との交渉を行った。

 コロナ禍の影響で従来お付き合いのあった店も閉店しており、今回は大福寿司、五十嵐青果店そしてコヒーヌールの3店舗の商品を卸すこととした。しかしながら、11月2週目以降、コロナの新規感染者数が増大し、商店街の方々からみて、若い学生の出入りが不安を煽ることとなることが予測された。諸状況を学生と判断し、秋学期は十分な準備を行えた点を評価し、実際の予約販売も中止した。

 対面講義参加者に対して、昨年度の成果報告を基礎に報告会をzoomにより実施した。リモート参加者に対しては、テキストの要約を課し、本科目の実習をこれで代替した。

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