ゼミ

2021.07.08

ゲストスピーカー授業で商学部生がプレゼン

水野勝之(担当教員)

 商学部には外部講師を招いて授業を行うゲストスピーカー制度があります。2021年7月6日(火)、水野勝之教授担当商学専門演習(ゼミナール)2年生の授業にて商学部OBの鳥取県北栄町長松本昭夫氏がご講演くださいました。氏のテーマは、「北栄町の現状と課題」でした。鳥取県北栄町は名探偵コナンの作者の青山剛昌氏の故郷であることからマンガでの地域活性化に取り組んでいらっしゃる様子などをお話くださいました。

 そのあと、ゼミ生の市村遥、鈴木水紬、中島彩絵の3名が「SDGsの観点からみた北条砂丘の有用性」と題して北栄町の活性化のプレゼンを行いました。SDGsに従って北栄町の海岸線にある北条砂丘をいかに活用すべきかの研究を行いました。北条砂丘では、砂地を活用した農業、風車発電を設置しての環境保全などが先駆的に進められてきました。その有用性を示した後、今後の北条砂丘とSDGsの両立と発展について発表しました。

 ZOOMに同席された北栄町町役場の方より「学生さんのしっかりとした発表を聞いて感心しておりました。町長とも、『しっかり調べてはきはきと発表しておられましたね』と話したところです」。というメールをいただきました。

学生の感想 市村遥(2年生) 

 私たちが知っている情報には限りがありました。しかし、北栄町長松本昭夫様とのzoom対談では、北栄町の産業・観光・福祉・SDGsなどの豊富な情報を学ぶと共に、私たちの発表に対するご意見を頂くことができました。今後この貴重な時間を活かし、北栄町が持つ素晴らしさをさらに引き出し、地域活性化に携わりたいと思いました。

 

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