授業

2024.02.21

特別テーマ実践科⽬C「ニューノーマル下のビジネス」成果報告

中山千尋(科目担当教員)

2024年111日、秋学期特別テーマ実践科目「ニューノーマル下のビジネス」の成果報告会を和泉キャンパスで行った。NHK様にご協力頂き、「SDGs」をテーマに、グループで課題解決案を提示した。グループ発表の後、質疑応答を行い、ご講評を頂いた。 

本講義では、グループで議論を重ね「NHK×SDGsで社会を変える"新しいサービス"」の企画を行った。NHK(人事部)様のご協力のもと、成果報告会では3グループが発表を行った。グループで企画案を考えるにあたり、NHK(人事部)様に、授業に何度もお越し頂き、質疑応答の時間を設け、中間発表と最終発表では貴重なコメントを頂いた。 

1班は、「殻からプロジェクト」を発表し、卵の殻のリサイクルに着目した。日本の卵の消費量は世界2位であり、肥料や土壌改良、チョーク、グラウンドの白線などに使用されている。カフェの調査を実施し、卵の殻の使用についてインタビューを行った。大量生産・大量消費・大量廃棄でごみが増えすぎることから環境破壊が起きている現状を伝えた。

​地域のレストランなどと協力して料理教室を開き​、その過程で出た卵の殻を使用し​アップリサイクル体験を提案した。

2班は、1970年から2015年で海洋生物の数が50%以下に減っていることから海の資源を守るSDGs体験型施設を作ることを提案した。施設では海洋生物を守る企画として、味も見た目も本物の魚介類とそっくりな代替シーフードの食事体験やアートを通して学ぶ海ごみアートを制作することを提案した。町おこしの意味も込めて施設を名所にしていくことを提案した。

3班は、SDGs 13番目のゴール「気候変動に具体的な対策を」と15番目のゴール「陸の豊かさを守ろう」に着目し、コーヒーかすを再利用し「自然豊かな​住みやすい街を​考える​」を発表した。毎年国内でコーヒーの消費量が増加傾向にあり、コーヒーかすの廃棄量が増えていることから以下の2点の課題​を提示した。1)膨大なコーヒーかすを処分するのに多くの埋め立て地や焼却エネルギーが必要​。2)長時間放置されて腐敗したコーヒーかすからは温室効果ガスや二酸化炭素が発生する​。2050年にはアラビカ種の栽培地が50%減少し、美味しいコーヒーが飲めにくなるという『コーヒー2050年問題』に着目し、NHKスペシャルにて放送​する環境問題の番組企画と、コーヒーかすから作られる文房具やタンブラーの展示企画を提案した。

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