ゼミ

2024.09.02

水野勝之ゼミナール学生が韓国経済教育学会で韓国の大学生と共同報告

水野勝之(担当教員)

 2024年8月22日に釜山教育大学校で開催されました韓国経済教育学会夏季大会において水野勝之ゼミナールの学生が研究報告を行いました。韓国の学生との共同報告でした。水野ゼミは釜山教育大学校の金龍民教授の学生と研究交流をしており、このたび国際学会での共同報告となりました。5月に韓国の釜山教育大学校で打ち合わせをして連絡を取り合いながら、環境問題、少子化問題について日韓の意識の違いなどのアンケートを両国でとったりして研究を進めてきました。
題は次の通りです。

Korea-Japan Joint Research for the Creation of Common Textbooks - Joint Research on Contents
Kim Yongmin, Shin Yunhee, Shin Jeongjin, Katsushi Mizuno, Takumu doi, Akari Honda, Anzu Masuda, Dongjoo Park, Mei Saito, Yui Nishikawa, Sora Miyano
Korea Economic Education Association 2024 Summer Conference:30 Years of the Korean Society of Education: A Retrospective and Outlook 2024年8月22日 Korea Economic Education Association, Busan National University of Education

3年生3名は韓国語での報告、2年生2名は英語での報告を行いました。コメンテーターの先生からは高い評価をいただくことができました。
学生のコメントです。

斉藤芽衣(3年)
昨年に引き続き韓国経済学会の場に出席できたことを光栄に思います。学生交流を通して芽生えた「翻訳機なしで会話をしたい」という気持ちから、およそ1年前に勉強を始めた韓国語を用いての発表はとても貴重な経験でした。水野ゼミにおいて、共同発表や韓国語での発表など、初の試みを多く経験し、深い学びを得ていると感じます。
パク(3年)

本多亜花莉(3年)
昨年度に引き続き釜山教育大学校との合同学会発表をさせていただくことができ、大変嬉しく思います。韓国語での学会発表という非常に良い経験ができました。このような機会を設けていただき、ありがとうございました。

増田杏(3年)
昨年に引き続き発表の場をいただき、今回は韓国語での発表を準備して臨みました。水野先生、キムヨンミン先生の多大なるご助力に感謝すると同時に、発表に対し先生方がくださった暖かい言葉が大変励みになりました。

西川結唯(2年生)
今回、CDの大量生産・大量廃棄というも問題をテーマにし、経済と環境問題を紐づけて研究しました。日韓両国でアンケートを実施し、意見の違いを多く発見しました。韓国の専門家の方からは、今回の私たちの研究が新たな視点のものだと評価していただけたので、今後はさらに良い研究が出来るよう努力していきたいです。

宮野天(2年)
私たちは環境問題をテーマとして扱いました。自分たちで調べた内容に加えて、日韓の大学生にアンケート調査も行いました。発表では釜山教育大学の学生のみなさんとの交流もあり、とても貴重な体験になりました。

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