ゼミ

2025.11.12

水野勝之ゼミが北海道浦幌神社の割符を明大体同連サークルと共同で開発しました

水野 勝之(担当教員)

水野勝之ゼミナールの4年生(猪俣智哉、永瀬颯人、別府豪)が明治大学体育同好会連合会サイクリスツツーリングクラブ、および都留文科大学地域社会学科1年生の本多真理さんとの3者で浦幌神社(北海道十勝郡浦幌町)の交通安全の割符を共同開発しました。割符とは、半分に自分の願い事を書き、もう半分には「厄」という文字を記した板で、それを神社で自分で半分に割り、「厄」と書いた部分を神社にお焚き上げをお願いし、願いを書いたもう半分を自宅に持ち帰るというものです。やわらかいがゆえに建築には向かず活用されてこなかったアカエゾマツという木を使っての作成でした。活用されていない木材の有効利用と交通安全の二つの目的を同時に達成させる学生たちの企画でした。その割符の披露セレモニーが10月30日(木)に浦幌神社で開かれました。デザインを考えたサイクリスツツーリングクラブ長谷川瑛生主将(文学部3年生)、前述の本多真理さんとともに商学部4年生の永瀬颯人さんがその披露セレモニーに参加しました。今後浦幌神社を訪れた多くの方々の安全を守ることになるでしょう。

*なお、本セレモニーは次の記事に掲載されました。 

十勝毎日新聞2025年11月4日

https://kachimai.jp/article/index.php?no=651071#google_vignette

北海道新聞2025年11月12日

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1236670/

学生のコメント

永瀬颯人(4年生)

地域と大学が協力して新しい文化を生み出す貴重な経験でした。企画から形になるまで多くを学び、完成した割符を通して地域に貢献できたことを誇りに思うとともに、実際に割符を割ってみることでそれをより実感することができました。

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