ゼミ

2026.03.10

国際ビジネスや国際マーケティングに関心を持つ全国の学生が集う「IBインカレ大会」で鈴木ゼミ4期生が躍進

鈴木 仁里(担当教員)

「活動内容」

20251220日(土)、法政大学にて「国際ビジネス研究インターカレッジ大会(通称:IBインカレ大会)」が開催され、商学部鈴木ゼミより2チームが出場し、これまで積み重ねてきた研究成果を発表しました。

IBインカレ大会は、国際ビジネス・国際マーケティング分野に関心を持つ全国の大学ゼミナール代表チームが集い、英語(日本語も選択可)で執筆した研究論文、ならびに大会当日のプレゼンテーションおよび質疑応答を通じて、その完成度を競い合う大会です。論文評価とプレゼンテーション評価を総合したスコアで順位が決定される本大会は、国際社会で求められる高度な能力の涵養を目的としています。

鈴木ゼミとしては今回で4回目の出場となり、4期生2チームが挑戦しました。いずれのチームも、学生自らが時流を捉えたテーマを設定し、現状分析・課題設定・仮説構築・実証分析・考察に至るまで主体的に研究活動を推進しました。また、英語での論文執筆および英語によるプレゼンテーションと質疑応答に臨み、国際水準での研究発信に挑戦しました。

「グローバルIP戦略による日本の国際競争力向上」

1チームは「日本の国際競争力向上に向けたグローバルIPファンコミュニティの戦略的活用に関する研究」をテーマに研究を実施しました。

本研究では、日本のアニメや漫画といった知的資産(IP)に着目し、それらを官民連携で運営するオンラインファンコミュニティの中でどのようにグローバル規模で戦略的に活用し、持続的な経済効果および事業成果へと結びつけるべきかという問いへの解となり得る策を海外の多国籍なファン層を対象に理論的・実証的に検討しました。決勝進出には惜しくも届きませんでしたが、その独創性と実務的示唆の豊かさから、多くの参加大学教員・学生の関心を集めました。

「日米比較から探る選択のパラドックス傾向の回避策」

もう1チームは「若者層のオンラインショッピングにおける選択のパラドックス傾向の回避・緩和策に関する探索的研究」をテーマに、日米の若者層を対象とした国際比較研究を実施しました。

「選択のパラドックス」とは、商品や情報の選択肢が増えることが一見望ましいにもかかわらず、過剰な選択肢が意思決定の質の低下や購買後満足度の低下を招く現象を指します。 本研究では、アパレルECサイト上でのAIレコメンド機能やレコメンド根拠提示機能、SNS連動機能など、複数のデジタル体験を組み合わせたサービス設計が、日米の若者に共通する回避・緩和策として有効であることが示され、理論的・実務的双方に示唆を与える研究成果となりました。本研究は大会でも高い評価を受け、全体4位入賞という優れた成果を収めました。

今後も、国際ビジネス、国際マーケティング分野に挑戦する学生の皆さんの主体的な学びと実践を支援し、応援し続けていきたいと思います。

IBインカレ大会サイト

IBインカレ公式サイト

画像1.png写真:IBインカレに参加した鈴木ゼミ生の当日の様子

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