授業

2025.03.07

「特別テーマ実践科⽬D南房総市における地域活性化の取り組み」成果報告会

松尾隆策(担当教員)

2024年度「特別テーマ実践科目D 南房総市におけるにおける地域活性化の取り組み」の成果報告会が開催されました。

報告会のプログラムは以下の通りです。

プログラム

【日時】20251月8日水曜日 13:30-15:10

【場所】駿河台キャンパス 2041メディア教室 (12号当日は、外部専門家委員として報告会には外部専門家委員として、以下の2名の先生方にお越しいただきました。

  • 株式会社ちば南房総 相談役 加藤 文男氏
  • NGO汎太平洋東南アジア婦人協会 副会長 鹿野 和子氏

成果報告の内容をまとめますと、以下のようになります。

20251月現在、「道の駅」は全国で1230駅設置され、休憩、情報発信、地域連携の基本機能を有する地域の拠点としての役割を果たしている。2024年度秋学期、明治大学商学部「特別テーマ実践科目D 南房総市」では、南房総市内の「とみうら枇杷倶楽部」「三芳村鄙の里」「ちくら潮風王国」の3駅の取り組みについて、フィールドワークを通して、活性化の取り組みについて調査を行なった。2回の調査実習の日程は以下の通りである。

・第1回調査:日時;1027(日)、調査場所:道の駅「とみうら枇杷倶楽部」、「三芳村 鄙の里」

・第2回調査:日時:1116(土)、調査場所:道の駅「ちくら潮風王国」

以上の2回の調査において、株式会社ちば南房総の経営する3駅を訪問して駅長に対するインタビューを行った。南房総市には「とみうら枇杷倶楽部」、「三芳村鄙の里」、「ちくら潮風王国」のほか、「富楽里とみやま」、「おおつの里 花倶楽部」、「和田浦WAO!」、「ローズマリー公園」(以上は株式会社ちば南房総の経営)、「白浜野島崎」の8つの道の駅があるが、相互に情報を共有して、連携を果たしており、全体で効率的な経営を行っていることなどの多くの知見が得られた。

 外部専門家委員としてお招きしました加藤 文男氏(株式会社ちば南房総相談役)によるコメントでは、地域活性化を進める上で最も重要な事柄は、南房総の地域の立場に立ち、地域の山道を得るような経営を行うことが重要であることを伺いました。そして鹿野和子氏(汎太平洋東南アジア婦人協会副会長)には、「道の駅」での女性の活躍が非常に重要であることというコメントを頂き、学生は真剣にお話を伺っていました。

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写真1 報告会の様子 酒井 勇之介さん(左)、吉田 和弘さん(右)

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写真2 外部専門家委員 加藤 文男氏(株式会社ちば南房総 相談役)によるコメントの様子

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写真3 外部専門家委員 鹿野和子氏(汎太平洋東南アジア婦人協会 副会長)によるコメントの様子

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写真4 報告会後の記念撮影

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