研究

2020.04.02

大学生の学会報告の現状

水野勝之(担当教員)

 水野勝之ゼミナールの橋本周弥さん、室岡修平さん(当時商学部2年生)は2020年2月29日―3月1日に長崎大学で開催される情報コミュニケーション学会で研究報告を行うはずでした。

 ⼟居拓務、⽔野勝之、橋本周弥、室岡修平「レブンアツモリソウ活⽤による礼⽂島活性化に関する考察」情報コミュニケーション学会第17回全国大会、2020年3月1日、長崎大学

 しかし、新型コロナウィルスの影響で学会が中止になりました。水野ゼミでは、学生が2月の韓国経済教育学会で報告する予定でしたが、同じ理由で学会が中止になりました。新型コロナウィルスのため、内外の学会は軒並み中止になっています。情報コミュニケーション学会の場合、写真のように、現場での学会報告はできなかったのですが、その時の論文が学会論文集に掲載されたため、報告済みということを認定されました。学会によってはこのように報告済みと認定するところもあれば、そのまま中止になって報告の場を失うところもあります。

 1年間かけて懸命に勉強してきた勉強の成果が報告できず、学生たちにとっては気の毒でした。しかし、今後の学会が開催されることを期待して、これまでと同様、勉強に打ち込んでほしいと考えています。

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