ゼミ

2022.11.29

菊池一夫ゼミ(11期生):株式会社チュチュアンナとのマーケティング共同研究の成果報告会を実施

菊池一夫(担当教員)

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 菊池一夫ゼミの3年生は、2022年11月25日に株式会社チュチュアンナの大阪本社でマーケティング共同研究の最終報告会に参加した。今回の研究課題は2025年7月期の中期経営計画連結売上高で400億円の達成であり、既存事業の改善と新規事業の創出を3つの観点で検討した。

 3つの観点とは、顧客関係管理(CRM)、ストアイメージ、そしてSNSを活用したマーケティング・コミュニケーションである。株式会社チュチュアンナは上田崇敦社長、仮家尚宏専務取締役をはじめ経営幹部が出席した。  3つの班が各々の観点に即して既存事業の改善案と新規事業の提案を行い、チュチュアンナの経営幹部との質疑応答、議論が活発に行われた。最優秀賞であるチュチュアンナ賞は、SNSを活用したマーケティング・コミュニケーションを研究した班が受賞した。

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 上田社長からは消費者の視点、マーケティング理論や各種の調査が活かせた報告であったと評価をいただいた。各班のリーダーの感想は以下の通りになる。

 1班 白鳥佑斗

 消費者視点と企業視点でマーケティングを考え、言語化していくことを非常に難しく感じました。この3か月半は反省するべき点も多々ありますが、それ以上に成長でき、自信につながる経験となりました。このような貴重な機会をいただきありがとうございました。

 2班 吉田潤矢

 約3か月半の共同研究を通して、リアルなビジネスで重要となる視点や考え、また、自分たちの思いを表現する難しさを実感しました。今回の学びを今後の活動に活かしさらなる成長に繋げたいと思います。このような貴重な機会を本当にありがとうございました。

 3班 鈴木隼哉

 最優秀賞をいただけたことを大変嬉しく思います。共同研究を通し、私たちは提案の具体性や消費者の視点を求められていたと強く感じました。今後の活動においても上記の2点を念頭に置き、精進していきます。この度は貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

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