2025.02.22
中川秀一ゼミナール、ホームカミングデー『明酒フェス』『商学部創設120周年記念事業』に出展
記事作成:商学部2年 鈴木なな子(担当教員:中川秀一)
2024年10月27日(日)に、明治大学駿河台キャンパスで開催されたホームカミングデーの『明酒フェス』『商学部創設120周年記念事業』にて、中川秀一ゼミナールの日本ワインプロジェクトとして出展しました。
私たち日本ワインプロジェクトは、2018年より、埼玉県秩父市の株式会社秩父ファーマーズファクトリー兎田ワイナリー様にご協力いただき、「兎田ワイナリー様との共同企画実施によるワインの可能性の探求」というテーマで活動しています。月に1度、ワイナリーを訪ね、実際にブドウ畑の作業をお手伝いしたり、各学年で設定した研究テーマについてヒアリング調査を行ったりして、奨学論文をはじめとした研究論文を発表しています。
また、イベントの企画・参加も行っており、今回は、明治大学OBである兎田ワイナリーの井上浩之さん(政治経済学部卒)のご協力のもと、ホームカミングデーにて、兎田ワイナリーのワインとレーズンサンドの販売を行いました。
『明酒フェス』
明酒フェスでは、兎田ワイナリーのブースにて、明治大学OBである兎田ワイナリーの井上浩之さんとともに、ワインの試飲販売とボトル販売を行いました。
今回販売したワインは、「秩父ブラン 白」「秩父ルージュ 赤」「秩父ブラン 白 ミズナラオークチップ浸漬」「秩父ルージュ 赤 ミズナラオークチップ浸漬」「秩父兎田フルーツワイン 白」の5種類です。
兎田ワイナリーは、2013年に創業し、約2ヘクタールの自社畑のブドウと秩父の契約農家のブドウから「秩父生まれ、秩父育ちの、秩父産ワイン」にこだわったワインづくりを行っています。
兎田ワイナリーのワインの特徴は、ウイスキー樽で熟成させたワインと、秩父のリンゴやイチゴ、ミカン、カボスなどを使用したフルーツワインにあります。また、ラベルデザインにも力を入れており、秩父雲海を取り入れるなど「秩父らしさ」を感じられるデザインになっています。
今回は、兎田ワイナリーの特徴を愉しめる5種類のワインを販売しましたが、特に「秩父ブラン 白 ミズナラオークチップ浸漬」と「秩父ルージュ 赤 ミズナラオークチップ浸漬」が人気で、2種類とも昼過ぎに完売しました。
明酒フェス出展にあたり、ゼミ生がオリジナルのチラシとパンフレットを作成し、宣伝活動も行いました。来場いただいた全ての方に、兎田ワイナリーの魅力を最大限伝えるべく、ゼミ生が一丸となって活動しました。兎田ワイナリーの井上浩之さんからは、「大変多くの卒業生に足を運んでいただき、兎田ワイナリーについて知っていただけて、とても嬉しく思います。また機会があれば、ぜひ参加させていただきたいと思います。」との声を頂きました。
『商学部創設120周年記念事業』
商学部創設120周年記念事業では、兎田ワイナリーのレーズンサンドの販売と、パネルの展示を行いました。
レーズンサンドは、大変ご好評をいただき、午前中で完売しました。
グローバルフロントでは、「日本ワインプロジェクト」と「小鹿野プロジェクト」の活動について、パネルの展示を行いました。
撮影:中川秀一 教授