2022.12.14
水野勝之ゼミがエコプロ2022に出展しました。
水野勝之(担当教員)
2022年12月7日―9日に東京ビッグサイトで開かれたエコプロ2022(主催:(一社)サステナブル経営推進機構、日本経済新聞社)に水野勝之ゼミナール「北海道浦幌班」「福岡県みやま市班」「熊本県長洲班」が出展しました。浦幌班は、これまで使用されてこなかったアカエゾマツを使った商品としてアロマディッシュを考案し展示しました。また、浦幌町の花であるハマナスが石鹸となっているので浦幌での廃材からその石鹸置きを作り展示しました。みやま市班は、ごみ処理やし尿処理の進んだみやま市を調査し、その勢いならばゼロカーボンではなくマイナスカーボンを実現させるべきだとの提案を行いました。長洲町班は、長洲町の環境政策を紹介するとともに、長洲町の木育を報告しました。(木育で受講者が作った)円型の木製木琴を展示し関心を呼びました。
多くの方々がブースを訪れ、学生たちは説明に追われていました。研究にストーリー性を持たせたため来場者は感心しながら説明に聞き入っていました。
学生のコメント
柴田優香(4年生。浦幌班)
東京ビッグサイトという非常に広い会場なので。実際にブースを立ち上げてみるまで「誰も展示を見てくれないのではないか」と心配をしていたのですが、老若男女問わず様々な方にお立ち寄りいただき製品を試してみてもらうことができてとても嬉しかったです。また、ブースで一緒に居た他のゼミ生や来場者の方とのコミュニケーションを楽しむ中でも新たな気づきが多くあり、大変充実した3日間になりました。
水谷梓沙(4年生。みやま市班)
私たち福岡県みやま市班は、9月に「バイオマスセンタールフラン」の見学や農家の方への取材を行い、それを模造紙にまとめました。エコプロの来場者の方々に「なぜ、みやま市を取り上げようと思ったのか」を何度も聞かれたことが印象的でした。説明を重ねることで、自分の中でもマイナスカーボンへの理解が深まったと感じました。