ゼミ

2023.08.18

水野勝之ゼミナール生が熊本県長洲町の金魚を使って金魚すくいを行いました。

水野勝之(担当教員)

 熊本県長洲町(中逸博光町長:明大商学部卒)の主産業の一つは金魚養殖である。よく見かける金魚すくいであるが、SDGsの「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさも守ろう」のとばっちりで、「生き物を扱えない」イベントが増えている(2022年度明治大学ホームカミングデーなど)。金魚すくいが減れば、長洲町などの産業は廃れ地域が衰退してしまう。SDGsとそれに伴って発生する諸問題の同時解決を目指したい。
 8月15日浦安市納涼盆踊り大会(主催:浦安市自治会連合会)にて明治大学(商学部水野勝之ゼミナール)、熊本県長洲町、浦安市舞浜三丁目自治会が共催し金魚すくいを行った。場所は浦安市中央公民館通り商店街であり、参加学生は水野勝之ゼミナール5名(大熊桃佳、井上菜々子、木村陽人、簾尾昌弘、竹内和彩)である。彼等の金魚すくいのために長洲町から700匹の金魚が空輸された。台風の影響が心配される中、金魚すくいを開催した。
 始まる前から子どもたちから「いつ始まるの」という催促が来た。17:20分の開始後、ひっきりなしに多くのお客さんがやってきた。自分たちの研究の趣旨と長洲町の宣伝をするためのチラシをお客さんに配り続けた。大盛況でお客さんの途切れることはなく、終了時間の21時にはほとんど金魚がいなくなった。
 金魚を持ち帰ったお客さんたちにはぜひ金魚を大切に育ててほしいものである。学生たちはみなそう願っている。

金魚すくいお写真(ぼかし).jpg

明大1.JPG

明大2.JPG

MENU