ゼミ

2025.07.02

加藤拓巳ゼミの学生による明治大学付属明治高等学校でマーケティングの講義

加藤拓己(担当教員)

 高校−大学の連携講座として,202572日に明治大学付属明治高等学校で加藤拓巳ゼミの学生が「動画生成AIを用いたプロモーションと仮説検証」というテーマで講義をした。その後,「高知県の名産品のプロモーション戦略」をテーマに,高校生とグループワークを行い,プロモーションのクリエイティブ制作を行った。

<商学部3年生 講演概要>

  • 生成AIの技術は日々猛烈に発展しており,昨日までの常識が明日には通用しないほどの状況にある。その背景から,マーケティングでは既に多くの企業で実践されている。企業としても,マーケターとしても,AIを使いこなすことで,品質(Quality)・コスト(Cost)・納期(Delivery)QCDすべての側面で優位になる。かつては「読み・書き・そろばん」が不可欠な能力の象徴であったが,現代はAIがそれに該当する。
  • 消費者の問題を解決する仮説を立案した際,その検証をスピーディに行うことが重要である。そこで,自身のアイディアを生成AIで具現化し,それを消費者の知覚で検証すれば,その仮説の妥当性をすぐに判断できる。このマーケティングプロセスを何度も繰り返すことが重要である。
  • 私たちはこれまで,「自動運転車における開発者の年齢が商品魅力に与える影響」「農産物をPRする際の農家の方のファッションが商品魅力に与える影響」「デジタルヒューマンが接客する際の効果的な目線の配り方」などを研究し,その成果を経営情報学会,日本感性工学会,日本デザイン学会,日本マーケティング学会等で発表してきた。

<参加学生>

商学部 3年 岩井隆宏, 林咲希, 秋本光紀, 武藤結衣, CHO BUGYEONG

商学部 2年 坂巻駆, 小圷凜, 金井飛奈, 佐藤賢介

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