2025.10.10
タイからチェンマイ大学の学生らが商学部の授業に参加しました。
水野勝之(担当教員)
タイからチェンマイ大学の学生らが商学部の授業(商学専門演習3年生、4年生。担当水野勝之教授)を訪れました。チェンマイ大学は明治大学の協定校です。タイでも全体の3~4位のランクに入っている国立大学です。
https://meijinow.jp/global/university
チェンマイ大学が主催した起業アイデアコンテストで入賞した10名の学生が水野勝之教授のゼミの授業に参加しました。全国から800の応募がありそれを勝ち抜いた10名がチェンマイ大学の支援で訪日しました。彼らのアイデアをプレゼンしディスカッションを行いました。
メイクをする際ににきびに一時的に幕を張り、ニキビに差し支えなくメイクができるようにする商品、紙のテイクアウト容器の紙の蓋部分にフォークが組み込まれているためプラスティックのフォークを別に受け取らなくても容器からその部分を取り出せばフォークとして使えるという商品など優れたアイデアが様々でした。
プレゼン後は日本に学生と、日本でも普及できるかについてディスカッションを行いました。
学生のコメント
岸元莉緒(3年生)
タイの学生のビジネスアイデアは、医療や環境問題などテーマは様々でしたが、どれも斬新で有用性があり、とても魅力的でした。日本での販売も視野にあると伺い、将来的には実際に購入することができるかもしれないため、楽しみです
横内由希子(3年生)
タイの学生さん方はとても気さくで明るく楽しい時間を過ごすことができました。皆さん自身で事業を行っていたり、独自のアイデアで特許を取得していたりとすべての活動に関してアクティブでとても刺激を受けました。日本の社会でも活かしていけそうな企画が多く、国が異なっても抱えている問題の根本は同じであることも改めて感じました。