ゼミ
2023.12.07
SDGsカフェ ~フェアトレードを学ぶ~
所 康弘(担当教員)
2023年度、明治大学商学部の所康弘演習室はSDGsカフェを主催しました。
- 目的:先進国と途上国の間で格差があり、不公平な貿易が行われている実態をひろく周知するだけでなく、フェアトレードの仕組みを明大生や留学生とともに学ぶことです。
- 内容:フェアトレードとアグロフォレストリーについてポスターを活用して説明しました。
- 使用言語:日本語&英語
- 項目:SDGsの目標1「貧困をなくそう」、目標10「人や国の不平等をなくそう」
- 会場:国際交流ラウンジ(和泉&駿河台の両キャンパス)
- 実施回数:和泉キャンパス4回(10月中の毎週金曜お昼休み)、駿河台キャンパス3回(10月中の毎週金曜お昼休み)の計7回
SDGsカフェの実施にあたって、フェアトレード・オーガニックコーヒーの卸・小売販売を行う会社や産地メキシコでコーヒー農園を経営する小規模生産者に直接、オンライン・インタビューを実施しました。
文献研究にくわえて、このようなインタビュー調査を行うことで、課題解決のカギとなるフェアトレードのメリットだけでなく、フェアトレードが抱える様々な課題に関する知見も深めることができました。
SDGsカフェの様子➀
SDGsカフェの様子➁
SDGsカフェの様子➂
説明用のポスター
小規模コーヒー生産者のFermin氏(下段、右)へのオンライン・インタビュー
Fermin氏の農園の様子(赤いシャツが本人)
SDGsカフェで試飲用として提供したドリップ・コーヒーはFermin氏の小規模家族農園で生産された豆
(Cacao Mundo Café:https://www.facebook.com/CacaoMundoCafe/)